読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おとこひとり

60才まえに会社を辞める決心!悩んで身体壊して見つけたもの。

イメージとは幻想。つまり嘘。

会社を辞めると言ったあとの自分に対する雰囲気が(上司)かなり変わりました。自分の気持ちが決心したせいかもしれません。

デザインやアートを お金儲け社会の中で役割を持たせることは、何か矛盾しています。
チラシを作ったり名刺を作ったり、などの産業デザインといものは「ばらばらなイメージを整理する」作業であって、創作ではない、と言えます。あくまで「作業」です。この作業というのは試行錯誤しながら効率的な配置、をすることであって、ものを創造することではありません。しかしその発想がオリジナルであるかどうか(オリジナルっぽい、まぁオリジナルといえる、も含む)は重要です。

いまはネットでも素人が簡単に発注できます。専門の知識が無くても作れてしまいます。
デザインと言う部署はなくても会社は生きていけます。斬新で独創的で・・・などというのは競争社会では必要ないのです。いかに効率よくモノが出来るか、いかに安くできるか、という発想でしかないのです。美術を専門にしている、例えば舞台美術や映画の現場などでも、創造性がある仕事だ、などとは言えないのです。唯一、誰のためにでも無く、利益をも、評価をも意識しない創作、であるファインアートのみが創造性のある仕事、だと言えるのではないでしょうか。
また、会社というのはデザインといった部門があること(またはグラフィック敵なシンボルなどを使うなど)で洗練された都会的で自由でオシャレな会社だと言うイメージを与えます。でも、ただそれだけです。それ以上ではありません。

自分のような年齢の人が会社を辞めるとその給料分が浮く!というのは経営者にとって実に嬉しいことだと思います。そんな気持ちが電話からハッキリわかってしまいます。「居ないと予算が浮くからバイトいっぱい雇えるしね・・・」と。誰でも経営者になればそういう風に考えるでしょう。

自分の中に、デザインを気にしている会社です、というイメージを人々に伝えようと考えていました。それはさっき言ったように、都会的で洗練された自由な雰囲気が会社のPRになると思っていたからですが、実際はその会社で働く従業員も経営者も、日々の利益と効率化を優先させられているために、嘘のPRをしてしまうこと、になるわけです。企業のイメージ戦略というのは「嘘」をいかにつくか?ということです。もし本当にそういったイメージで会社が成り立っているならば、戦略など作る必要は無い訳です。

よく、「自己満足だね、それは! 」 と批判的な言葉を聞きますが、
自己満足でモノが作れたなんて、なんとすばらしいことだと思いませんか?
自分で満足できることは なかなか、無いです。しかし会社を辞めたら思いっきり自己満足できるのです。

f:id:bearpond:20160711215105j:plain