ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

おしゃべりのプロ達

 

人としゃべることがない日々、というのは異常?
カフェで茶したり、電話で話したり、SNSで話したり、スマートフォンでしゃべってる人を見ると、どうしてあんなに話すことがあるのか、不思議です。
打ち合わせで声がかすれている自分に、上司が「喉頭癌じゃないの?」と考慮のない言い方で言われた時、帰りのスーパーのレジで「しゃべってみよう・・」と思ってレジのお姉さんの「ティーカードお持ちですか?」の毎度の質問にいつもは首を横に振るだけが「あ、持ってないです。」としゃべったが、声はかすれて低く、もっと声出した方がいいのかな?と悩んだ。
じつにくだらない悩みだ。
声帯は筋肉だと聞いたことがあったので、だったら声を出していれば鍛えられる。それだけのことだ。上司の言葉にビビった自分が情けない。
お茶しながらずーっとしゃべっている人達、何を話してるかわからないけれど、そういうコトにとても慣れているな、と、思う。これは経験だなと。誰かと何気なく「普通に」話すというのは簡単なことにみえて自分には難易度が高い。会話している人を見ていると、しゃべりと行動が条件反射のように無駄なく(あるときは異常にうるさいときもある)連動して次々に進んでいく。言葉に身体が隙間のない反応といった感じか。無意識での訓練のたまものだろう・・・あぁ、でも疲れそうだ・・・。

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