ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

美意識のある老人になる予定

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年寄りは、好きじゃない。自分の場合は、年寄りというと65歳ぐらいからそれ以上の人。自分も年寄りの仲間に近い年齢だ。

良い人であろうとする自分には、常識的に年寄りをいたわる心はある。が、だいたいの年寄りは嫌いである。なぜなら、頑固で融通がきかず、知識が過去のまま止まっていて、ジャリタレアイドルや若いバンドなんかを頭っから批判するし、
さらっと、話を流せないし、くどくど、くどいし。
自分が正しいと思い込み説教したがるし。
食物の食べ方もきたないし、食事中に咳き込んだり変な声出したり、突然でかい声でくしゃみするし、
カフェやレストランでは真っ先に席陣取るし、
電車内でも席取るのにずうずしいし、
やたらバッグの中身探ってるし、意味なくバタバタ動くし。
狭い席で新聞思いきり広げるし。道でタンはくし。

「年配者を尊びましょう」は、良いことでしょう。
それは、人として、徳を積んで、尊敬できる年寄りに対してだけ、します。

生活苦で身だしなみがみすぼらしくても、美しい所作はとれます。所作にお金はかかりません。

生き方に美意識があるか、ないか、のちがいが要点だと思います。
美しい行動、行為は、人を不快にしません。
自分だけが楽だったらいい、なんて、ダメです。
若い人は礼儀がなってない、って聞くけど、最近はまったくぎゃくです。
ジムなどの公共の場所で、ロッカールームやマシーンでも
人に気を使うのは若い人たちの方。
年寄りはルールを覚えようとしない。周りを見ない。新しいことに興味を示さない。
「年取ってまで気を使いたくないねー」っていうのは、勝手な考えです。
人に気を使うというのは、自分のためです。自分が常に新しくいようという、身体の細胞のアップデートし自分の身体を死ぬまで愛するという大事なことだと思います。年取ったので身体の老化はしょうがない・・とか、新しいものはわからない・・とか。そんなこと言ってるから、ただ、生きてるだけになって、だらしないカッコで外出したり新しい情報に文句言ってるだけになってるんです。

風になびく柳のように・・・

良いとも、悪いとも言わずに ただ笑っている。

背筋を伸ばして歩き 新しい情報に興味がある、

常にオシャレで 謙虚である。

あぁ、そんな老人に なる。

 

沖縄ストーリーは明日。