おとこひとり

59才おとこ・筋トレ・服・デザイン・時代・哲学

「QVC 」のデブモデル起用に拍手

 

テレビショッピング「QVC 」は、モデルに外人を使わない。日本の放送では日本人モデル(たぶんハーフを含む)を、あえて使用するというポリシーがある。これ、とても良いことです。「QVC 」のモデルはスタイルこそ良いが皆、ちょっとキレイな隣のお姉さんという感じだ。これは販売のリアリティーを重視してるということだ。カッコ良くしようという発想は自分のようなデザインやアートのたずさわっている人がおちいる落とし穴になることがある。絵でも企画でも見た目ばかり気が取られて大事な「意味」が失われるのだ。同じテレビショッピングの「ショップチャンネル」は外人、ハーフ、日本人を使うが、どれも超スタイリッシュなモデルばかり。モデルの使用料は高い。。とキャスターが昔、言っていたのを覚えている。テレビ通販で買う服が、自分と恐ろしくかけ離れた体型と顔のモデルが着てる。これは、服が届いたら、えっ?これだっけ?となる。テレビ見てるときはかっこいいなぁ〜この服、って。それはモデルがかっこいいからヨ。

きょう、「QVC 」を観てたら、ついにやったね!という発見をした。これはバレエでいうところの昔、誰もが高くジャンプをすることに命をかけていた時代、ロシアの天才・ニジンスキーがジャンプをするのをいっさいやめて踊った「ボレロ」、バレエの革命を起こした事件・・・これを思い出した。(まあオーバーだが)

つまり、ついに誰もが目を背けていたデブモデルが堂々と登場したのだ。f:id:bearpond:20161129203529j:plainネ。すばらしい! 右の女性の笑顔は素敵であるが、あきらかにファットな女性。あえて3人並ばせるところもすごいが、普段町を歩いてると右の女性のような体型の女性は多い。だから、この「QVC 」の新たな展開に拍手を贈りたい。f:id:bearpond:20161129204810j:plainとてもチャーミングです。これで良いんです。リアリティーを追求してすてきさを出せば、どんなパリコレモデルが着るより一番強いアピールになります。