おとこひとり

59才おとこ・筋トレ・服・デザイン・時代・哲学

言葉を知らない生き物の勝利

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まったく逃げない 名も知らぬ虫が訪ねてきました。

指で ちょっかいだしてもそばに来る なぜ逃げぬ?

指で交流をしていると、

「もし咬んだら腫れるだろうか?」

「何やってるか人から不審に思われてる?」

と、思考がよぎった瞬間、虫との意思疎通が途切れたように思えた。

人間など とるに足りぬ存在 ということか。

言葉を知らぬ発せず。交流は想像。

この世では

昆虫が一番数が多いと聞いたことがある。

手塚治虫が好きになるのが 少しわかった。

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幼いことから文字を使う勉強より、絵を描く勉強をしてきたため、

理論だって物事を考える練習をしてこなかった自分には、

感覚で判断するという 癖がついている。

社会的に 何の根拠も無い自分だけの感覚。

いまは無事に一般人と同じように善悪の判断ができる大人に育ちきった。

しかし根拠の無い他人の評価には、理解できないこともある。

たとえば、

「男と女は違うから良いのだ」

と言う言葉を よく聞くが

何を根拠に言っているのだろうか、と思う。

言葉で、いつもひっかかるのは、この決めつけたような言葉だ。

「男も女も同じだ」

という言葉も 聞いたことあるだろ。

違ったり 同じだったり、と、

この例でもわかるように、

言葉の意味なんて 何の根拠も無いいいかげなんなものなのだ。

言葉は ただ人との情報交流に使うだけのもので、

その奥にある本当の感情は 言葉では表せないのだ。

人の感情なぞ、少ない文字で洗わせるわけ無いのだ。

だから、表現として 絵画・音楽・踊り・などなどのアートがあるのだ。

そんな言葉だが、文字や言葉から想像して感動することはある。

それは読んで聞いて一度自分で飲み込み想像したからであって、

文字=言葉 自体にはそれほどの力は無い。

同じ言葉を読んでも 想像力の無い人には、

ただの文字というカタチをした線に過ぎない。

人の言葉にほんろうさせられたり怒ったり落ち込んだりすることは、

言葉自体のいい加減さがわかれば、バカらしいことだ。

頭に渦巻く 言葉の嵐を消し去る練習をすることだ。

動物のようにバカになると言うことだ。

(決して動物は馬鹿ではないが)

しかし、例外が一つだけ。

「ありがとう」と言う言葉だけは

いい加減な ただの言葉ではなく

どんなに醜く汚い状況をも 浄化してしまうほどの

言葉を超越した ただ一つの大事な言葉だ。