おとこひとり

59才おとこ・筋トレ・服・デザイン・時代・哲学

シャツはエリである。シャツ8枚を買わず1枚買うことの意味

Yシャツの仕立ての違いは、それだけで安いか高いかの差がわかるもの。Tシャツなどカットソーではごまかしが効いてもメンズシャツはとくにパターンが手抜きだとどうなるか?を書いてみよう。

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これは今売ってる無印良品の麻100%のシャツだが、生産国はカンボジアであった。情報によるとカンボジア製は中国産と違い縫製などの後始末や梱包とか、そういうことがキレイだということだ。

自分も昔、無印の麻のシャツを買ったことがあった。無印のイメージはナチュラルで清潔感あって、といった良い部分があるけれど、やっぱりイメージだけじゃステキにはなれない。自分は服関係ではないがこの麻のシャツは、エリのパターンを少なくしてカーブを作らず直線で型紙を起こしているのが良くわかる。ドレスシャツじゃないのでこんなもんでは?と思うが、それでもエリが折り紙を折ったように真っすぐでぺっちゃんこである。アロハシャツならともかく、である。安く作るためにパターンを少なくし直線だけで出来たシャツは、こうなるので中高生ならOKでもお勤め人にはちょっとね。

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ラフなデザインが特徴の麻100%シャツだけど、それでもエリのパターンは折り紙で、これはいただけない。

もう一つは袖にある、剣ボロと呼ばれるスリットの部分である。

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剣ボロの重なっている生地の裏側の部分が、腕を動かした時やシャツをまくった時に見えるわけだが、安いシャツはそこの縫製が雑で裏生地が無く折り返しだけだったり糸が出てたりスリットが短すぎたりする場合がほとんどだ。

 

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これはイタリア製のシャツ。¥29,000

無印長袖シャツが¥3,490 イタリア製Finamoreシャツが¥¥29,000と8倍以上の価格差だが、エリ周りなんかパターンがまったく違い立体的である。ここまで高いものでなくても仕上がりのいいものはある。エリ周りの良さでシャツを選ぶとかっこよく見える。

無印着てもイタリア製着てもカッコいい人はカッコいい・・というのにちょっと待った。Yシャツはそうはいかない!安いとかっこよくならないので要注意。

低価格で無印よくがんばってるじゃん!じゃなく、かっこよく見えないシャツを軽く買える価格で作ってしまったせいで、カッコ悪い男が増えてしまうことを、どう思っているのだろうか? TシャツだったらごまかせるけどYシャツはくしゃくしゃに着たとしてもごまかせない。エリもソデも見えちゃうからネ。

買うほうが悪いんじゃない、、売るほうが悪いんだ、と。(今やってるドラマ「女囚セブン」の剛力彩の台詞)。