ろくろく人生レポート

東京おとこひとり 改め:66才からの人生探求レポート

意識を高くすることを面倒だと思う人が多い

 



きょう、 ふと思ったこと。

「一流」とは、なんだろうか?

かゆいところに手が届く、届きすぎるくらいの配慮があり・・・

つまりは、「さすがだね!」と、思わせることが「一流」だと思う。

それは 個人のモノゴトに対する意識が重要なカギになる。

 

住むエリアによって、収入によって、

店や人の生活レベルの差はある。

差別じゃなく、「差」はあたりまえにあるのだ。

どっちが良い、悪い、というのではない。

でも 差があっても、人の意識が「差」に支配されると、

下記の、きょうのような事件になる。

 

きょう、庶民のレストラン、ファミレスで

「ハンバーグに海老フライ付き」という王道のメニューを頼んだ。

そしたら、海老フライがついてないハンバーグが来た。

「これ、違うんではないの?」 と、

ぼさーっとした背の高く姿勢の悪いウェイターに言うと、

  「じゃ、エビフライを別のお皿でお持ちしますので・・・」

   と言うから、

  「いや、そうじゃなくて、これ自体、間違ってますよね?」

といっても、意味がわからない様子。

海老フライがついてないハンバーグもあるらしいが、

それは頼んではいないのだからして。

そばにきた、ちょっと気のききそうなウェイトレスに、

 「これに、エビフライを別に持ってくる?って言ってるけど、

  おかしいでしょ? おかしいよね?

  全部下げて、(正しく盛り合わせたモノを)持ってきてください」

と伝えた。

 

つまり自分は何をめんどくさいことを言ってるのかと言うと、

どんな食材も、皿の上で出来上がった料理は、

人が考えて良いバランスで皿の上で完成されて、できあがったのだと思う。

メニュー版の画像を見て食欲をそそられ注文し、

テーブルで、その画像と同じものが来るのを楽しみに待っているという場面。

その料理が違ったのなら、最初からやり直すのがあたりまえなのだ。

しかし、そんなことにこだわってる店ではないということがわかった。

ただのファミレスなのだ。

ここで、意識レベルの「差」が浮き彫りになる。

こういった意識レベルの低さは、

企業の姿勢がゆるいのであって、さらに、

個人がそれに影響されて適当な考え方になることで起こる。

また、企業が人件費、食材などの金(かね)をケチることでも起こる。

 

人が意識を高めるのにお金は必要ない。お金はかからない。

おかしいと思ったことをやる前向きな勇気が

個人の意識を高め企業が一流になっていくのだ。