おとこひとり

59才おとこ・筋トレ・服・デザイン・時代・哲学

スタイル・ラヴィーはステキな服

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ShopChannel は今年で21周年です。

いろんな商品が新しく出ては消えていく中、このブランド、デザイナー、大好きです。女だったら買いたい服たくさんあります。というのはこのブランドStyle Ravie のデザイーナー兼社長は女性ながら、皆から「男前」と呼ばれるほど気前が良い商品作りをします。イタリアの生地を仕入れたり、裏地にメンズの生地を使ったり、細部に技を出したり、色のセンスも良いです。本人の服へのこだわりもかなりです。そんないろんな要素で安っぽくなくステキに服ができ上がってます。ダウンジャケットとかステキです。「カワイイ」というのじゃないのです。「ステキ」な服です。その彼女が先日の放送で言ったことが気になったので書きます。

そのStyle Ravie の社長兼デザイナーを「Hさん」と呼びましょう。SHOPチャンネルで彼女の服を紹介するキャスターと呼ばれる案内役を「近藤さん」と呼びましょう。近藤さんが服を説明しながらHさんを「Hさんステキです!センス良いです!」と、やたらほめます。

するとその男前Hさんは言ったのです。

「近藤さん、あのね、私デザイナーなんですよ」

「デザイナーがセンス悪いわけ無いでしょ?」

「センス悪いデザイナーなんておかしいですよ」

「それってしゃべりが悪いアナウンサーみたいなもんで、おかしいですよ」

「もう褒めなくていいですよ」

と、やさしく、柔らかく冗談っぽく、言ったのです。

さすが男前です。

ステキとかセンス良いですとか、言ってれば問題ないと思ってるキャスターが、あさはかで、あまりに安易な番組の進行です。Hさんにしてみれば、服へのこだわり、細部のこだわり、などについての話しを盛り上げて欲しいということです。しかし、なるほどと言わせる質問はむずかしい。聞き出すのが上手なシニアの女性がテレビで番組してるじゃない?あんな感じで言葉を逃がさないように丁寧に聞きほじるといいかなと。

こういうの、普通の人間関係でも、よくある状況です。

人と話してて「いいね、すごいね、」ということしか言えない場合は、あまりに薄っぺらであるけれど、ほめるのではなく相手の細部にググっと注目してゆけば、良くも悪くも骨のある反応が得られるような気がします。あくまでも節度のある気を悪くしない質問が条件ですが。