ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

宝塚歌劇・花組公演 「ポーの一族」

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山手線に乗って、ホームのベンチの背にある大きな看板に目がいった。

そこには 「ポーの一族」? とあった・・!

ん? なにコレ・・? まさか・・・

そうです。 ついに宝塚が勝ち取ったか!? と思いました。

なぜなら、これほどこの漫画のファンがいながら一度も演劇にも漫画動画にもなったことないからです。(自分が知らないだけで過去のあったかもネ)

しかし、非日常なストーリーといい時代設定といい、宝塚にぴったしです。

あ〜見たい・・・ 宝塚ファンじゃないけど、萩尾望都ファンであるから。

萩尾望都先生の漫画でTVドラマになったのは記憶にある限りでは「イグアナの娘」。自分がイグアナになってしまったと思い込んでいる?女子の話。菅野美穂だったかな?主演。 その他で作品がドラマや映画になったというのはあまり聞いたことがない。

ポーの一族は1972年からの少女漫画誌に連載。自分は中3。72年は上野にパンダが初めてきた年。集英社an.an 創刊。

たまにテレビで宝塚の過去の公演の放送をやってるけど、面白半分で観てるとけっこう楽しい。Gay の宝塚ファンはたくさんいる。その時はあの有名な「ベルサイユのバラ」を何回も放送していた。これは池田理代子先生の作品。今回の「ポーの一族」は「ベルサイユのバラ」ほど長編ではないのでストーリー的に作りやすい気がする。舞台観に行く体力ないから、DVDか何かになったときに買って観ようと思う。

それで、萩尾望都なんて知らん!という人にはどーでもいい話だが、もうひとつだけ。自分が1番好きなのは「ポーの一族」であるが、同等1位は「スター・レッド」だ。火星人の女子高生、星(セイ)が異星人のエルグと出会い、火星をとりまく運命と戦うというストーリー。これが映画化されたら・・・・いや、しないで欲しい。演出や役者などでチャッチいことになったら残念だし、漫画のままそっとしておいて欲しい。