おとこひとり

60才おとこ・筋トレ・服・デザイン・時代・哲学

「笑う」のデータが開いた!

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きのうは節分 でした。

昔からある行事、慣わしを、だんだんとやらなくなった。

夕飯に中華を食べた帰りに、途中のコンビニに寄ったら、入口で、布製の青い角に黒のタイツの鬼の姿の若造が、臨時テーブルの上のパックに詰めた恵方巻きを指差し元気よく、

 

恵方巻きいかがですか〜!」「どうぞどうぞー!」

 

と言ってきたのを右目に、

なぜか顔がゆるみ、思い切り楽しくなって笑いが出てしまった!

自分はその若造が、コスプレを嫌々やってる風でもなく、恥ずかしいというそぶりもなく、あまりに明るく元気にすすめてくるのを見て、くったくのない明るい笑顔で親しみを持ってすすめる姿に反応し、どこか違う次元にしまってあった自分の笑うデータが久々に開き、一気に吹き出しまったようであった。

  人に対しそんなに親しく笑顔で話しかけられるものなのか?

  人見知りしないで話できるのか?

  自分がもし変な人だったら大丈夫なのか?

  どういう精神回路でその笑顔がでるのか・・

・・・とか、一瞬いろいろ考えてしまった。

年をとると、思い切り心から笑うということは少なくなる。

頭が固くなるし、理屈っぽくなって嫌な顔つきにもなる。

そんな嫌な大人が普通にたくさんいる街で、自分も、その彼らと同じ状態に片足を突っ込んでいるが、どちらにしろきょうは、なぜか深いところにある「笑う」というデータが久しぶりに開いたので、

「人ってステキじゃん!」

「人生、楽しいかも?!」

「大声でみんなにやさしくしよう!」

「難しいこと考えることないんじゃない!?」

「バカでいよう!」

などと、そう思った日であった。