思い出したこと。
ソファーにゆっくりねっ転がったり座っていられない自分。
なぜなんだろう?なんて考えたこと無かったけど、子供の頃に親にコタツ&座布団上でだらけていたら、
「何ダラダラしてるの!しゃきっとしなさい!」
と怒られた記憶があるからだと思った。だからフカフカの椅子やソファーでダラーっとできない。
こういうのをトラウマというのだ。
ある女性のブログに、
「自分は高い服が買えない。昔親から“何そんな高いもの買って!”としかられたから」ということが書いてあった。
大人になってもショッピンで高級なものを買うのに罪悪感が出るのは子供の頃に親がしかったせいだ。これはトラウマである。親が不条理に子供を洗脳していくのである。
しかし、こういう小さなトラウマはたくさんある気がする。ほぼ親による間違ったしつけが原因だ。誰でも間違ったことをされてきている。その親も自分の親から間違ったしつけをさせられてきたのだ。
そう考えると親に対して無性に頭に来る。
子供は親の支配下にあって意外に反抗できないものなのだ。もう死んでしまった親に今さら頭にきてもしょうがないのだが、自分の親だからと言って美化はしたくない。
でもよかった。自分、子供なんて嫌いだし結婚もする気もないしそう言う意味ではトラウマになってしまう被害者(子供)がひとり、自分の血縁から出ない訳だから。