ろくろく人生レポート

東京おとこひとり 改め:66才からの人生探求レポート

楽しむために人生がある、と思う。

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人生は何のためにあるのか?

・・・このテーマは、いかがわしい感じだけど、

この質問をされたらなんて答えますか?

 

自分、ずばり。

 

「楽しむため」

 

答えます。

 

金持ちになりたい、有名になりたい、芸能人になりたい、人を支配したい、、などなど人々の欲望は限りなくあるけれど、楽しまなないで目標を達しても、いざ楽しもうと思っても、もう体も老化しモテ期も終わり、人生に残った時間がないのである。

 

とかく世間は くだらないことや遊びにキビシい風潮がある。

いっしょうけんめいであることが人としての道・・とか、

努力なくして いい結果は得られない・・・とか、

苦しみの果てに喜びがある・・・とか、

 

それは、けんきょが美徳の日本人だからこその教訓であるが、

会社でヘラヘラしてたらおこられるし出世がなくなるし、

台風でひとり休んだら皆に白い目で見られるし、

とかく世の中は楽しんじゃいけない空気である。

しかし、仕事も遊びも、楽しくなかったら良いものは生まれないのは経験がある人なら知ってると思う。

楽しんじゃいけない雰囲気・・・日本って、そんな気がする。

 しかし、気がついたときにはもう老人・・では何のために生きてたかわからない。

人の目を気にしないで「楽しむ」ことを第一に考えることが、自分を生きていく意味じゃないか、と思う。

ただし、倫理観のある楽しみ方である。快楽ともちがう。

まっとうに「楽しむ」とは、いがいとむずかしいのだ。