1994年 オーストラリア映画 「プリシラ」
ドラッグクーン3人がバスでどさ回り。
行く先々で バカにされ、逃げられ、殴られ、
そのなかで良い人にも出会い、
田舎のホテルでショーを行い、それぞれの道を探す・・
Gayたち、ドラッグクイーンたちのバイブル的映画である。
テーマは・・・は実際わからないが
「自由」を感じた。
自由とは、好きなことができること。
縛られないで 自由に生きる。
好きなカッコをして、すきな酒を飲み、踊り、だれにキモいと言われようと人に迷惑をかけないなら自由に生きる!
社会の汚点のようなゲイがステージではスターである!
今でも2丁目ではバーの周年パーティーではこういったショーが行われる。
醜いがクセになる・・・ドラッグクイーン。
往年の音楽が(若い子は知らないだろう)泣かせる。
アバ、ビレッジピープルは ドラッグクオーンの代名詞的グループ。
この映画、俳優達がすごいのである。
みなゲイではないのに さすが名優達。
3人の中で1番年上のたよれるクイーン役、
テレンス・スタンプ(スーパーマンの時の悪役ボス)
発起人で遠路ホテルに結婚相手(女)がいる。そこでショーを依頼される。
ヒューゴ・ウィーヴィング(マトリックスのスーツの悪役)
ドナ・サマー ヴァネッサ・ウィリアムズなど、ゲイが好きな曲が盛りだくさん。
BGMとして ずっと、何回も観ていても、聞いても良い映画。