ある化粧品の成分内容である。↓
<成分>
水、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、マルチトール、トリエチルヘキサノイン、ジフェニルジメチコン、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル、パルミトイルトリペプチド-1、パルミトイルテトラペプチド-7、・・・・(以下省略)
いまやコラーゲン、植物由来、馬プラセンタ、は、あたりまえ。
さらに最近では 人由来の幹細胞だのが登場。ローションで1万円する。
しかしである。
先に書いた<成分>をみればわかるように、
化粧品の成分のほとんどは・・・
水
なのである。
そして、二番目に多く入っている成分BGとは、
BG(ブチレングリコール)
無味無臭のアルコールである。
この順序と成分は、ほぼ皆一緒である。
美容液のほとんどは「水」とこの成分で成り立ってることがわかる。
BGは刺激が少なく保湿性がありさっぱりしているので化粧品には多く使われている。 グリセリンなどの仲間。さらに菌をおとなしくさせる効果がある。(抗菌作用があるわけじゃない)植物エキスの溶剤としても使われるそうだ。
BG はアルコールの一種であるが、薬事法の表記ではエタノールが入ってない場合は、アルコールフリーと書いて良いらしい。BGはアルコールの一種であるが、エタノールではないためアルコールフリーと書いて良いということだ。
本題だが、アルーコール系、植物由来の成分など、いろんな成分が入っている化粧品であるが、内容物のパーセントが書いてないため、どれがどれだけの量入っているのかわからない。
それに、常時外においてある化粧品、この熱さでくさらないわけないじゃない?!
いや、くさらないとしたら、そうとうなハードな成分が入ってそうで怖い。
その抗菌作用の成分以外などは必須だとおもうが、それ以外は
ほぼ、
水
のようなモノである。
水だけだと 肌への浸透力が弱い、すぐ乾く、ということで、いろいろな成分を入れる。とくに年とると肌が荒れて浸透しないので、浸透成分が必要になる。
しかし、
究極、 毎日蛇口からでる新鮮?な水で顔洗って、グリセリン塗っていれば保湿できて化粧品いらない気がする。経済的であるし。
でも、グリセリンは粘土が高いので、上から化粧するのはむずかしいが、乾きが気になったときだけグリセリンを塗って、いつもは水だけで済ませたほうが肌にやさしく完璧じゃないだろうか。これ、化粧品会社の人は、ほんとに、そう思ってると思う。