生きているときに 善人で、そういう人は天国に行く。
どーしようもない人は、 地獄へ行く。
なんにも罪のない善人が、虫けらのように殺され、しかし、殺人者は見つからないと、被害者は苦しみ悲しみ、どうしようもない憎しみも生まれ、人生が終わったようなものになる。しかし、殺人者は、現実ではそれ相当の罰は、つかまらないと受けない。
この世は不条理である。
「神」とは、だれもが想像するような姿カタチではなく、ちがったカタチで存在する、、と思うが、悪人に罰を与えるとか、善人を救うとか、そういうことはやらない、と思う。ただ、なりゆきを見ている、というのがその存在であると思う。だから、不条理な事件に巻き込まれた場合、「神はいないのかー!」とさけんでも、「居る、が、何も手出しはしない。」と思う。
そういうことをふまえて、
↓ 「報復刑」という漫画が、話題になっている。
時代は未来。 死刑が廃止になり、そのかわりに、被害者がそれ相当の報復をすることが認められた、、という内容。
被害者の憎しみは、大変なものだと思う。
どこだったか、トルコ?アラブ?の国では、法律で、同じ報復が刑が執行されると聞いたことがある。
日本には、「仇討ち」というのがあった。お上が認めたものだ。
この制度は野蛮であるかもしれないけれど理にかなってる、と思う。
憎しみは憎しみを生む・・・これわかるが、当事者になったら、じっとガマンするのもつらいだろう。いっそ、壊れてしまって良い!地獄に堕ちても良い、復讐したい。と思うだろう。