おとこひとり

61才おとこがひとり語るモノコトのいろいろ

デンゼル・ワシントンの「イコライザー」(2ではなく)

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CS TVで、デンゼル・ワシントンの「イコライザー」をやってたので録画して観ている。なんでも、イコライザー2が今年10月に公開される、とのことです。

デンゼル・ワシントンは1954年生まれと言うから、今年64才。

渋い役者になりました。

警察関係の役が多い彼。

 

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内容は、もとCIAの彼が過去を消して一般人として生活しているが、弱いものいじめに怒り、独り、悪に立ち向かって戦う・・・という、人情と正義感あふれるヒーローストーリー。よくありがちな設定だが、老年に近づいた彼の哀愁と、まわりを思いやる人柄がよく表現されていて、そういうものが映画全体にあふれ、計算された彼の能力もおもしろい。しかし、映画の悪の描き方は、ひどく恐ろしく悪である。過激で残酷な暴力的な表現があるが、この映画は復讐劇といっていいし、ただのバイオレンスとはどこかちがう後味がある。

 イコライザーとは、均一化という意味らしいが、悪を倒して平和でおだやかな社会(波風のない)にする、という意味が含まれているらしい。

それにしても、犯罪、殺りく、殺人、けん銃、暴力、陰謀、独裁、マフィア、ギャング・・・あらゆる「悪」は映画だけの話じゃなく世の中にあたりまえにある。時代をさかのぼれば、それこそ何百年、何千年もまえから、そういう無知がどこの国、場所でも行われている。そんな世界でできることは、自分の心の中で常に否定することしかできない。

この映画のように復讐劇を観ると、本当は良くない復讐であるが、悪が死ぬと気持がいいと同時に、必ず罪悪感におちいる。