おとこひとり

60才おとこがひとり語るモノコトのいろいろ

ほんとに恐ろしいのは、何気ない日常のなかにある狂った判断、である。

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ゆるキャラグランプリ 2018」 っていう、全国で優勝を競うものが、「ゆるキャラ実行委員会」と言うところの主催で行われたそう。

そこで、三重県四日市市ゆるキャラを、優勝させようと市役所の職員が、フリーメールのアドレスをひとりで何個もつくって、それで投票し、1位になった。ということがわかった。そのニュースがながれた。

主催した実行委員会も、四日市の職員のいいわけも、いったいどういう善悪の意識をしているのか?と思うような、ひどいものである。

まず、主催している実行委員会としては、

”個人や組織が複数のIDを取得することについて、特に取り決めはない” と言い、違反ではないといっていること。

さらに、四日市の職員は、

ゆるキャラを決めると言うゆるいものだし、別に違法じゃないと思ってる”

これらの人たちの”いいわけ”の言葉は、「ルールで決まってないから何をやっても違反じゃないんだ」「こんなことはたいした問題じゃないのだ」である。

さらになに言ってるか意味のない「世に四日市をもっと知ってもらうために大事なことである・・」などと、どんどんと自分へのいいわけを増やしていっている。

大の大人たち、普通の仕事してる大人たち、役所勤めの公務員たちが、なぜ、自分たちの中にある善悪の声を聞かないのだろうか? そして、なぜ、どうどうと間違えをメディアで言ってしまうのだろうか?

彼ら、彼女らは、たぶん子供をもつ人の親であるだろうし、そんな大人が、子供に善悪の意識を持たせなければいけないのに、いったい自分たちのやってることが、そんなに重要なことじゃないから何やってもいいんだ、と思ってるというのは、いったい何がどうなって、ここまで狂ってしまったのだろうか? ほんとにおそろしい。

ほんとに恐ろしいのは、とても大それた犯罪の中にあるのではなく、何気ない日常のなかにある狂った判断、である。