おとこひとり

61才おとこがひとり語るモノコトのいろいろ

ただのじまん話になってしまう企業のプレゼンテーション

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仕事のことを話そうと思う。

企業のイメージアップや、PRや、それによって売り上げを上げたい、と言ったことに対するアイデア、戦略の知恵を出す、、という、プロデュース業およびデザイン製作、というのも仕事でやっているが、もう辟易(へきえき)としています。

そんな仕事の同業者のプレゼン資料をみていて、気がついたことがあります。

  • たとえば、ある飲食企業のPRをする場合、

フランス、スペイン、などの有名な三ツ星ホテルのシェフに師事し、たくさんの賞をとり、・・・・
とか、

  • たとえば、ある酒造のPRでは、

江戸時代から続く徳川家お抱えの酒造であり、わき水は由緒ある・・・
とか、

  

たいていのプレゼンは、このように、たいへんな肩書きがあり立派で優秀で由緒も格調もある・・・ということ主に書くのだが、しかし、これは、

 

”他人(他企業)より優れている”
”自分たちは、あなたたちより、優れている”

 

と言っているである(あたりまえだが)。


これはとてもエゲツないのではないか?と、思うようになった。
経歴や賞や金額、などというものは、ただの自慢であってゲスなことである。と考えるようになった。

 

いまや、良い商品を作ってすばらしく見える企業でも、社長が暴利をむさぼっていたら、民衆はけっして指示はしない。そういうメンタルな時代なのだ。

 

まずPRするべきことは、

どのように、人の役にたつか、

人によろこんでもらえることを行っているのか?、

という信念と姿勢をいうべきだ、と。

しかし、ゲスな肩書きを書かないと、まったく知らない人にわかってもらえないわけだから省くわけにはいかないので、エラそうで優秀なことは、最初に大きくPRするのではなく、下のほうに小さな文字で書くことを 進める。

 

 

”自分たちは、あなたたちより、優れている”

という内容が目立つ表現は、他人を見下していることになり、良いPRの表現ではないと思う。人より優れていることをPRのポイントにすることは、学歴社会であった古く封建的な時代を感じるし、もう人々は、そこに食いつかない時代であるし、そうでなくてはならない、と思う。