ろくろく人生レポート

東京おとこひとり 改め:66才からの人生探求レポート

春が近い秋葉原

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あきはばら:いずみ橋

だんだん春めいてきた東京地方。

太陽の陽が、とても気持ち良い。

つかのまの日光浴。

秋葉を流れる神田川、いずみ橋の上。

川と言っても巾が狭いので、すぐに渡れてしまう、残念。

 

40代の頃から知り合いが、バーを始めた。

10人座れるぐらいのカウンター、余裕ある店内、トイレもきれいである。で、使い良さそうであるが、初めて入って、すぐに思った。

(居心地が良く無い。)

理由は、壁が水色に塗ってあるから。ここは居抜きで借りてるので、まえのバーのままであるからしょうがないが、壁が寒色(ブルー系)ってのは、どうも寒々しい。プールの廊下のようである。

照明も前の店のままであるようだが、LEDで部屋全体に照らされて、妙に明るくて、どこを見ていいのか迷うし、見て気持ち良い飾りとか雑貨とかアートとか、コーナーのレイアウトとかもないので、ひじょうに寂しい雰囲気である。

その他、なんか変な感じ?なんでだろう?って考えてみたが、よくわからない。

酒を呑む場所:っていうのは、基本、暖色系が良い。つまりはウイスキーの色、ジンや焼酎飲もあるが、しかし、酒場は茶色〜オレンジにしたほうが雰囲気が出るし落ち着く。

そもそも、知り合いの彼には美的センスっちゅーものがまったく無いようである。美的でなくても良いが、「居心地が良い演出」というものは、いまや飲食では必須であるのに、そこが欠如しているのだ。自分はインテリアは専門であるが、でも、アドバイスってのは、おせっかいになってしまうから、ほっておくしかない。少しづつでもアドバイスするか?でも、むずかしい。とても残念である。