ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

医薬部外品も不妊治療も、希望のある名前にするべきである。

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医薬品」と「医薬部外品」のちがいって、正確にわかります?

 

医薬品」のなかには、

■ 要指導医薬品
 処方箋の薬・医者の診断が必要
■ 第一類医薬品
 薬剤師が必要
■ 第2類医薬品
 薬剤師・販売者が必要
■ 第3類医薬品
 薬剤師・販売者が必要
などがある(そうです)。

 

 

さて、

ずーっと、思ってたのですが、

医薬部外品

の、

部外ー っていう、言葉。

この名前の付け方に、センスの無さと、疑問を感じます。

部外ー という、仲間はずれ的な言い方に、

医薬品、に なれなかった効果の薄い薬、

そんな、悪いイメージが、ひしひし伝わってきます。

実際は、効果がうすい、というのは正しいらしいが、

それなりの役目を持った薬である。

だから、

部外品 などという、

いかにも低ランクであるかのような言い方は、まちがっている。

 

文献によると・・・

 

「医薬品」とは?
厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたもの。
病気の治療や予防に使用されることが目的。

 

医薬部外品」とは?
病気の「予防」が目的。
医薬品よりさらに作用の弱いものが医薬部外品。効果・効能が認められた成分は配合されているが、疾病などに対する治療効果を発揮するものではく、効果・効能が “期待できる” 範囲のものである

(口中清涼剤、薬用歯みがき剤、薬用せっけん、薬用化粧品、制汗スプレー、腋窩(えきか)臭防止剤、生理用ナプキン、入浴剤、薬用クリーム、ベビーパウダー、育毛・養毛剤、染毛剤、殺鼠(さっそ)剤、殺虫剤、除虫剤など)

 

このように、それなりの役目をもっている薬品であるわけだ。

だから、最初に「医薬品」ありきの「部外品」、という名前にしないで、

医薬部外品」という名前はやめて、

 

生活薬

 

っていう、名前にしたらどうか?

「薬用」とか言うのも、ますます、わかりづらくなるのでやめて。

 

ファッションでいえば、「医薬品」はフォーマルウェア

医薬部外品」はカジュアルウェア、

と、いう感じではないだろうか?

だから、日常に必要な物であから、

生活薬

 

または

日常薬

 

と、したい。

 

............................................♡

 

もう一つあります。

 

不妊治療」という言葉。

赤ちゃんを授かりにくい女性が治療をすること、

これをきくたびに、「へんな言葉だなぁ・・・」と思う。

「妊娠」するための「治療」でしょ?

だったら、「不妊」の「治療」っておかしい。

不妊 の人のための 治療

ということだが、

不妊 にするための 治療

って、言ってるように思わない?

 

まるで、不妊になるための治療と言ってるようで・・変だ。

不妊をなおすための治療

なのだから

不妊ー治療

と縮めるのが、おかしい。

 

 

病気の場合、たとえば「ガン治療」のように、病名のあとに「治療」ということばがつづくが、普通に言ってるこの言葉、変だな、と思う。

そもそも、こういう言葉の続き方すると、ネガティブである

治療しているのに、ガン、ガン、ガン・・という単語が頭にひびき、無意識に「ガン」が頭からも体からも離れない感じである。

ーーをなおすためのー治療」という言い方じゃなくて、

健康になるためのー治療」と、言うべきである。

 

だから、現在の治療の言い回しは精神的にまちがっている。

 

不妊治療」という言葉は、

「懐妊治療」

 

または

「おめでたレッスン」

 

または

「マザース・ケア」

 

とか、とにかく、

前向きなイメージを持つために、

幸せ感のある名前、治療をがんばれる、希望のある名前にするべきである。