お笑い芸人って、いったいどう思われてるか、自覚があるんでしょうかね?
ただバカなデカい声で、作り笑顔で、
人の揚げ足とって、変な顔して、
そんなことで人が気持よく笑うと思ってる。
かと思えば、ブスを売り物にするだけしか能がない女芸人。
なんの芸もない学校での中高生の人気者の延長で、まったくちんぷ(陳腐)だ。
お笑い芸人、の質が(自分だけの感想だが)
恐ろしい勢いで低下している気がしませんか?
物や人には好き、嫌いがあるので、反論はもちろんあるだろうが。
人を笑わすのは、とてもむずかしい。
自分なりの理論であるが、
「何だか気がゆるんで幸せな感じ」が作れる人こそ、芸人じゃないか?
ただのデカい声、変な顔、そういう幼稚なことじゃなくて、
プロだったら素人を気持よくなること、気をゆるませることを勉強してほしい。
年をとったから言えることだが、「お笑い芸人の使命」と言う、オーバーなことも彼らには必要だと思う。人の生活は苦しく、つらい毎日だからこそ、笑わしてくれる芸人が必要なのだが、日々の生活で疲れてるのだから笑わせるんじゃなく、肩の力をぬいてくれる、気を楽にさせてくれる芸が必要だと感じる。それこそ、リハビリになる芸人でないと立派ではない。
ブスは才能ではない。
変な顔をしてるから・・じゃ、わらえない。
ブスだから笑える、というのは大きな間違えである。
お笑いこそ、外見じゃなく、技術である。
客観的に自分を見れる才能がある人だけ人をなごませられる。
今のお笑い芸人たちは「笑う」ということをかんちがいしているのだろう。
声を出してゲラゲラ「笑う」必要なんて、生活にいっさい無いのである。
お笑い芸人の使命は、笑わせるのではなく、
人の体と心のネジをゆるませてくれればいい。