雨が降ってきそうな空の中、スーパーの地下で食料を買って、
ぶらっと本屋の前を歩いていたら、黒色の気になる装丁の本が目にはいった。
つや消しの黒に何かイラストが描いてあって、文字の形も、いい感じ。
文字はたぶん、マウスで描いていると思う。
自分もマウスで描くと、線が球形の連続がつながったような線になるのだ。
だから、これもきっとテデマウスで描いたに違いない。そこも親近感がわく。
そして、その絵。
不安な暗い絵がとても良い。日本人のイラストレータの名前だったが、忘れた。
本のカバーを開けてみたら、中の本体の絵は、同じ絵だが、濃いブルーグレー調の絵になっていた、その色も、とてもニアンスがあってステキであった。
あまりステキな装丁の本に出合う機会はすくない。
申し訳ないが内容には、ほとんど興味ないが、
読まないけど、いつか読むかもしれないけど、
こういう本選びも、あって良いのでは?
明日、この本、買いに行こう。
手元に置いておきたい。
買って、見えるところに、ただ並べておこう。