まるでスエーデンや北欧の人のように、この太陽の陽射しをありがたく思うのは少数派だろうか? 世では熱中症、熱中症、と、悪いことばかりに注目してるが、こんなに良い天気がもったいなく、ありがたい。
できたら、どこかで日光浴したいが今の時代それはNG。
紫外線はキケン。多量に浴びるとね。
話変わって、
昔も今も、全然変わらないことが不思議であり、もうあたりまえのことになってるのが、フランスへの憧れである。
1972年、いまから45年以上前に集英社がnon,noを創刊。
特集はフランス。
フランスのファッション誌ELLEの特集である。
そのころ、ヨーロッパへのあこがれで女子たちは休みには、何とか街道、、、とかいうヨーロッパの街へ旅行へ行っていたのだ。雑誌の特集もすべてヨーロッパ。イギリスも良いがやはりフランスが一番の注目の国。
それで、今はどうだろうか?
いまも、フランスへの憧れは、まったく衰えず。
それはファッションやインテリアを考えれば、フランスである。
この構図は、もう永遠に変ることもなく、日本の女子、日本のクリエイターはすべてフランスが原点なのである。
すごいことである。
一国の民衆で、もちろん一部のオシャレさんたちであるが、その一国の民衆が、40年以上も変らずにヨーロッパの一国にあこがれつづける・・・ということのすごさ。
変らないフランスのすごさである。
普通の男(意味はわかるだろうか)はフランスなどピンとこないだろう。くるとすれば自転車競技とか、そんな程度。普通の男はアメリカ、ドイツ、イタリア、イギリスである。何となくわかる気がする。男はハードでメカニックで粗野なものが好きなのだ。色で言えば黒だ。
フランスは、甘いお菓子にイメージされる。
さくっと崩れる甘く香る色とりどりのお菓子。
などと、詩人のような表現であるが、今流行のミニマムじゃない流線型で歴史のある形を大事にする、そんなビジュアルがフランスである。
男、女、では区別しづらいが、女性的であることは事実である。
フランスはアメリカのようにマッチョではないし、しかし、ちょっと近い気がしてるのはインドである。あの独特の文化は、フランスの歴史的なこだわりと似ている。
日本は日本製が高価なものになってしまっている。同様に、フランスもフランスで作ることはたいへんで、高価になってしまっている。日本と似ている。
いろいろ分析をしたが、フランスはどこの国より良いものがたくさんある。