段ボールにしまってあったレコードたちを、なにもしまったままでなくても良いのでは?と思って、このまえ表舞台に出してあげたのである。
その中の1枚、
荒井由美(松任谷由実)のセカンドアルバム「ミスリム」・1974年
この中の曲で、「私のフランソワーズ」っての、大好きです。
ちなみに呑み屋のカラオケ採点で、何と96点!
抑揚の無い歌であるから、出た点数。
(それは おいといて)
この「私のフランソワーズ」の歌詞といったら、
♬
たそがれどき ひとりかけるレコード
4年前に はじめてきいた曲を
私のフランソワーズ
あなたの歌に 私は帰るのよ
さみしいときはいつも
・・・♬
歌/作詞/作曲:荒井由美
若い荒井由美が書いたこの歌詞、
年老いた老人が書いたとしても おかしくはない内容、
それは、
人生の夕暮れの 寂しい時に
いつも思い出す曲がある
楽しいときの聴きたい曲より さしい時に聴きたい曲が好き。
恋愛中の想い出の曲より、
失恋した時に聞きたい曲が 一番忘れられない曲。
さみしいときに帰る わたしの曲、
ありますか?