ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

ユニクロ散歩♪

ひまつぶしにユニクロへ遊びに行きました。

買物じゃなくて、ひやかし?ってやつ?

店は冬物オンパレードであります。

 

ユニクロの代名詞であるダウンベスト。

合成繊維の柔らかさが増したようです。ボタンもくるみボタン風つや消しで生地と同じようなカラーと質感になって昔より安っぽさは無くなった気がします。が、やはりなぜかパターンが、ずどーんと四角でデブに見えます。カラーもメンズだからと言え、年寄りが着たら腐ったように見える色ばっかりだし、カーキもネイビーも、ぜーんぶワントーン沈んだ色味で、触手が出ない。こういう服着たら、どんどん毎日が消極的になってしまう気がする。

 

今 宣伝しているハイブリッドダウン、というらしい。内側がダウンに発熱吸汗、、という素材がどっかに使われてる機能がある服。。らしい。

素材はポリエステルの進化で柔らかい質感になっている。生地自体はいい感じだけど、これ、ファッション的に(ユニクロでファッションと言っても意味ないが)、スノーボードやストリート系の奴らが好みそうなビッグシルエットの服。スーツの上でもいいけど、スーツじゃねぇ。。

それにしても、縫製の数が少なすぎて、「安くつくってるな、」というのが見え見えです。 細部に技、遊び、がいっさい無い、それがコストダウンにつながるしシンプルデザインにつながる、ということだが、パターンの数が少ないコストダウンした直線縫いだけで仕上げた、ってうのがすぐわかっちゃうので、¥9990円はえらく高い。

 

チェスターコート、なんと¥14,900円!

ちょっと、それはないんじゃない??

ユニクロでこの価格で服買う?

欲しい人は きっとセールまで待つんだろうな・・・

価格も中途半端な価格だと思いませんか? 安い服の中では高い、でも高い服から見たら安い・・

コートって、、会社員で働いて給料もらってる人が買う場合は、ちゃんとした一点ものを奮発して買うほうが良いでしょう。1万円以上出してユニクロで買うのはもったいない。コートは最低でも定価2万円以上じゃないと、基本、縫製が無理、、ということを聞きました。。

素材はウールにカシミヤがちょいと入っているらしいが、表の素材感はウールの重たい感じがあって、少し固め。カシミヤのネト〜っとした触感はほとんど感じない。

この画像でもわかるけれど、肩がしっかりしてないですよね?これ今はやりのオフショルダーでしょう、たぶん。

ジーンズとかに着れるようにラフに作ってる感あるけど、オフショルダーにするんだったらパターンがモードしてないとおかしなことになっちゃいますよネ。このデザインのように全体にクラシカルなパターンで肩だけ落としたら、「おじいちゃんのお古?その服?」って言われかねないわけで。

裏地はポリエステルで、シャカシャカはあまりしない、まぁあぁ柔かめの生地だが、やはりポリ独特の質感で固めである。

そして、これがいけません。ボタンです。

バッグは金具。服はボタン。と言われるくらい、ボタンで価値が決まるほど重要なファクターのボタン。これが「ちゃちい」。

ボタンに金かけられないのなら、カシミヤ混+ウールじゃなくて、ポリエステル・レーヨンで作ってパターン、裏地、ボタンに凝れば、ステキな服に少しは近くなるかも。

でもユニクロでパターン、裏地、ボタンに凝った服なんて、いままで見たこと無いので、すべて企画時から却下なんだろうな。とくにメンズものは。

街にいる人を見ると、オシャレに見えない人、、、に限って、くすんだ、冴えない色で、パターンがズンドウで、スタイルが悪く見えるデザインの服を着てる人。

これは(すべてがユニクロが原因だとは思いたくないけど)、まさに、ユニクロの服の影響じゃないか?と思うのは自分だけか?