ろくろく人生レポート

東京おとこひとり 改め:66才からの人生探求レポート

一回限りの上映の映画に入ってしまったと思いなさい

 

良き市民
善良な仮面をかぶった市民
涼しい顔をした悪人
エゴイストたち

醜い人は自分のために存在する
醜い人を好きになること
無条件に醜い人を愛すること
それが人生の目的

どんな状況でも
他人の自由を 認めなさい
自分の感情を 認めなさい
怒っている自分を 受け入れ 楽しみなさい
肩の力を抜いて リラックスして
怒りは無理に無くさず もう一人の自分で観察して

他人の行為に干渉してはいけない
他人の意識を入り込ませてはいけない

悪い状況になったなら
一回限りの上映の映画に
名もない映画の中に
入ってしまったと思いなさい
それ自体を、楽しみなさい!
自分勝手で 涼しい顔をして 醜い人たちがいる世界を
その世界を 楽しみなさい!

悪人に目を合わせてはいけない
怒りをぶつけてもいけない
ただその行為をながめなさい
そして 怒っている自分を 認め 許しなさい
自分が透明になったとイメージして その場にいなさい
他人の行為に干渉してはいけない
その細胞たちには
良いも悪いも 無い

善も悪も 存在しないと思いなさい
あるのは ただの その状況だけ
そこに何も意味は無い
そこに意味をつけているのは 自分

おごれることなく、高い位置から他人を見なさい
小さな細胞が集まって 個性が生まれ動いているだけだ
つねにフカンで見なさい
自分から何らかの感情を発しないように注意しなさい
ただ ただ フカンで その細胞達が在ることだけを見なさい
好きも嫌いもなく ただただ景色のように感じていなさい
けっして自分の中に入れないように
自分で物語を作らないように

他人の行為に干渉してはいけない

善も悪も 存在しない
あるのは ただの 状況だけ
そこに何も意味は無い
そこに意味をつけているのは 自分
自分は 意識としてただ存在するだけと
気づきなさい

f:id:bearpond:20190718092008j:plain