ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

東大の教授であり女装

今日は29日。で、もうすぐ10月。

MRIの検査結果は、異常なしでキレイな脳だった。

ホルモンを含めたすごい数の血液検査も異常なしだった。

体は異常なし、ということは・・

 

「老い」

 

ということ  でしょうか・・・もうすぐ60歳だもんネ。

または、「気にし過ぎ」かもしれない、ということか。

 

先日、縁があって、女装の東大教授、安富歩さんの講演を聞きにいった。

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このかた、東大の教授であり女装、というか自分は女だとおっしゃっています。性の対象は女性だそうで、つまり自分ではレズビアンとおっしゃっているようです。

体は大きい、けど女のような腰つきだった。自分でも腰が細くてのど仏がなくて女っぽいって言ってた。見た目は髪染めてちょっとヤンキーっぽい感じ。話しながら髪をかきわける仕草が自分の「女度」に酔ってる感じで微笑ましかった。

講演は2時間ぐらいで学校の授業のようにまじめに、ためになる面白い講演でした。日本人は「立場」で物事を考えている。外国には「立場」という言葉がない。日本人は立場をおかされないと平和で何も問題がなく、立場をおかされると人は嫌悪感、怒りを持つということらしい。日本人はその人の個性やありのままの考え方、ではなく、その人の立場で、人間関係を作っている人種だということだ。

さらに、日本は外国(中国)に産業、経済、技術も、すべてもう負けていている。それを巻返すのはもう無理だと。そうではなく日本の良いところに気づいてそれを大事にするべきだと。その良いところとは、環境だという。空気、水、文化。その良さは海外にはないものだと。