ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

深い秋のある日、銀ブラで思ったこと

深い秋の様子。紅葉のイチョウの道が仕事場への道。パリみたい、って一瞬思った。

時間は午後3時ちょっと前。一日は短い。

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車で送る・・と言われて方向違いなのだが銀座で落とされた。でも銀座も、こういうことじゃないと来ないので、ほんの少しだけ歩いて銀ブラを楽しんだ。歩きながらササッと撮影したのでブレた。ブレてない写真もあるけど、こっちのほうが歩いてる雰囲気が伝わると思ってこっちを載せた。

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ブランドが立ち並ぶストリート。左にはティファニー。銀座って、歩いてる人が何だか違う。金持ちっぽい。けど、中国人も観光で来てて、多い。普通の日本人の持ってるバッグやスーツが、何だかひと味違う気がするのは先入観か? 20代のガキがほとんど居ないので銀座は好きだ。下北沢や吉祥寺も好きだが。、自分のこのトシになると銀座があってるのかもしれない。

自分は発想は出るが、金を儲けることは無知だ。でも金を儲ける人は必ず、えばる。自分が金持ってくるんだからと。でも発想も同等の価値があるのだし、だから、自分のほうが偉いという人はガキだ。適当に話しを合わせて六分ぐらいで仕事たほうが良い。食事と同じだ。八分目ではなく、六分目、ぐらいで、足りないくらい腹にも体にもがちょうど良い。何でも真剣に出し切ることが正しいことじゃない。自分が本当に好きでやりがいがあるのなら、思い切り全力で・・・と、言いたいが、60年弱の経験でそれは反対の効果を生むことに気がついた。何事も、7分、でおさめていたほうがちょうど良い結果が出るのだ。周りを見て、気がつくことはないだろうか? 適当にいい加減にやってる人に対して、もっとがんばれば良いのにとか、何だか適当に生きてるなぁ〜とか、思ったことはないだろうか? その人たちは人生をより楽しく生きるために無意識で六〜七分目で生きてるのだ。そうじゃないと体の細胞がフルに活動してヒートアップしてしまい、いい結果が生まれないのを知っているからだ。人間関係、恋愛も、思いっきりしつこくするとダメになるのだからして。仕事もまじめを六分出しにして、四分は遊び感覚でやるとうまくいくことが多い。もちろん、相手に言うときは「全力でやってますよ〜」とウソを言うのだけれど。