ブログはどう表現しようと自由である。書く人の勝手である。
たぶん、たぶんであるが、ブログやってる年齢層というのは20〜30代が一番多いのじゃないか?と思う。
なぜそう思うかと言うと、その2、30代の人の立場に立って考えるに、彼らはブログ上で年齢や性別を書かない(もちろん顔画像も)、書く必要がない、と思っていると思う。
つまり、ブログやインスタやってる人は自分達2、30代の年齢層であって、読む人も同年代だからあえて言う必要もない、と思っているからわざわざブログのプロフィールで年齢や性別を書かないのだと思う。まさか自分のように60才のオッサンがブログなんてやってると思わないだろうから。
そんな彼らのブログに出逢っておもしろく読むこともあるけれど、しかし、アバウトでも年齢と性別がわかるヒントを書いて欲しいと思う。学生だ、とか主婦だ、とか、せめて性別ぐらい書いても良いんじゃない? これはマナーとかの話しを言ってるんじゃなく、読んでて書いてる人を想像することができない自分の不満である。性別さえも書かないで何かのメッセージを書く、ということの理由を知りたい。
リアルな年齢を書くとそこから人物特定がされてしまうのでぼやかしてるのだろうか?
21なのか24なのか29なのか32なのか37なのか、そんなのどーでもいいのか?しかし、22の人が書いてるのと27の人が書いてるの文章じゃ、世の中への考え方が全然違うじゃないですか?!読む人にそこをインプットしないで記事を書いても共感薄いんじゃないの?
性別はどうなのだろう?
性別はきっと記事をちょっと読めばわかるだろう?と思ってるのだろうか?
性別、年齢など、書くのは恥ずかしいことなのだろうか?
何もかかないで読者が詮索していくことがたのしいのだろうか?
これだけ匿名性の強いブログが多いということは、読む人は皆、どういう人が書いてるか、なんて、関係ないんだ、と思うしかない。
外国人はだいたい顔も住んでるところもオープンにするけれど、日本人はとても警戒心、疑心?が強いように思う。(国土が狭いこと、単一民族であること、”事なかれ主義”であること、などが原因)。
もうひとつ、ブログに関してのこと。
「こんにちは! ○○です! きょうも訪問ありがとうございます!」
で始まり、
「きょうも読んでいただきありがとうございます!」
で終わるブログ。
さらに、
「プチッと押していただければうれしいです!」
と、ランキングを気にしたりして。
こういう形式?っていうのか、様式?っていうの?
自分みたいなコラム的、記事的なもんじゃなくて、
語りかけるようなスタイルを重要視して、
読む人と一体感ある感じで。
「いらっしゃいませ!ようこそ私のブログへ!」みたいな表現、
これ、自分、すごく、こっ恥ずかしくなります。(批判じゃないです)
よくできるなーと、思います。(する気はないけど)
こういうブログの人は、すごく、人にやさしい人だと思う。
やさしいけど、人がどう思うと我が道を行く!って言う強さも持ってると思う。
自分、誰かわからない人に向かって、
「こんにちは!」 なんて、自分、絶対言えない!
いや、誰だかわからないから、「こんにちは!○○です!」って言えるのかも?
仮想現実に生きてるからやさしく人に接しられるのか?
顔が見えないから理想の自分を表現できるのか?
しょせん、文書だ。
新聞記事書いてるんじゃないし。
表現方法は何でも自由だけれど ブログはそれ以上でもそれ以下でもない世界。
年齢も性別も職業もセクシャリティーも、ナーンも関係ないところで
人って文章を書ける(何かを表現出来る)のだろか? 不思議だ。