通勤してない在宅仕事なのにお出かけ服 ( HERMES ) ばっかり買っていた。
↑今までのファッション路線:HERMES
ナイロンドライビングジャケット
ウールタートル
細コーデュロイパンツ
ブーツ
スカーフ
なぜかドレッシーな服が好きだ。
着てどうのこうの、というより、コレクション的な買い方であった。
つまり、毎日外出しないし、そんなに着て行くところがないのである。
冬、コートやアウターを着る機会は週に1回〜ぐらいである。
それなのに真冬的コートが何着もあったり。
お出かけ風、って言うのは なかなか近所までというラフな感じではない。
どっちか言うと生活パターンは専業主婦と似ている。
出かけるのはスーパーかコンビニ、電車に乗っても2駅ぐらい。
ということは、
ドレッシーに装っても、目的と服があってないので街での居心地が悪くなる。
でも、あまりにも普段着っぽいのは嫌だ。
休日のお父さんの定番のカッコ、という情報では、チノパン+Tシャツ+チェックのシャツ(ボタン締めない)っていうことだそうだ。そう、よく居る。そうはなりたくない。だって自分お父さんじゃないから。
もうひとつは、エレガンス系は
「老ける」。
落ち着いたデザインとカラーのせいで品は良くなるのだが確実に老けるのである。
「ドレーシーな服を普段着に見せる方法」
近所に出かけるのにも、ちょっと遠出でも、なんだかやっぱりしっくりこないドレッシーな服、エレガンス系な服。
普通は普段着をなるべくドレッシーに見せるのに努力するのに、ドレッシーな服を普段着にかく落とさせる方法を考えるのにずっと苦労していたのだ。
でも、もうやめた。疲れた。で、
THOM BROWNE に出逢ったのだが、このブランドもどっちかいうとスーツ風のデザインが多いので、ぱっと脱いだ服を無造作にばさっと椅子に置けないストレスがある。
そう! 普段着の定理は、
「脱いだ服を気を使わないでバサッと椅子に置けるか?」 である。
そしてシューズがドレッシーだとすべてに普段着感が無くなる。
今までの靴はドレッシーなのばかり。雰囲気がちゃんとしすぎる。
今回買った靴。
シューズが白いと 全身いきなりカジュアル感満になるので効果的である。全部合皮である。これも軽さを求めた結果、合皮になった。白なので汚れたらワンシーズンの使い捨てになるだろう。
シューズが白だとスーツも普段着に。
本革オフホワイトのトレッキングブーツ。ガチャガチャいっぱいデザインされててあまり好きじゃないけど、こういうのって街の靴って感じで挑戦。本革なので重いのがネック。(あまりに重く屈曲性が無いので、売り飛ばした)
右は何だっけ?名前忘れたがレインシューズ。合皮だから軽い。デザインも普段着感あり。
初めて買ったボーダー柄。。これは真っ白と黒。生地は太いリブ地にラインなので無印のボーダーとは違うのがおわかりだろうか? ボーダーはもてない女の代名詞?!と記事に書いたが、恥ずかしいがカジュアル感満載なのでインナーとして使おうと思う。さすがにこれ1枚では出かけられない。
もう季節じゃないが中ボアのM1風コーチジャケット。こういうアウターはデザインされてなさ過ぎで買ったことなかった。気を使わない服っていうのは気が楽だけど、だらしなくなりそうで今まで買わなかったが、かなり目立たない普通のデザインも良いかな?と思った。・・・が、どうも自分の趣味じゃないのか、触手が動かない。まったく無駄使いした感じ。
左:ストレッチスキニージーンズ
右:スウェットテーパードパンツ
こういうパンツ、普段着感あるから挑戦。スウェットって学生みたいで嫌いだったけど、これは肉厚でセンタープレス入りで大人っぽいので挑戦。
ジーンズは日本人には似合わない!と豪語している自分である。が、だめもとで挑戦してみることにした。
これは niko ando... のダメージジーンズ。ガキか?と思うがしかし!シルエット?パターンがなかなか良いではないか! 60才のオッサンがどうだ!って感じで着る。意外とだらしなく見えなかった。
こんな感じになれば上等!