なつかし昔に、読んだマンガが、また読みたくて、購入しました。
水野英子(みずのひでこ)初期の短編集です。
このなかの、
「トゥオネラの白鳥」というラブストーリーに幼少の頃から何かしらのミリョクを感じていた。子供なのにませてたねー。
また読みたくなって「まんだらけ」で購入。
¥2500
「トゥオネラの白鳥」の内容は、
大学生の男、バイト料がはいったので、やっと好きだった「トゥオネラの白鳥」というレコードを買う。友達が来て、レコードを逆回転させてしまう。そうすると、彼はどこか不思議な世界に迷いこんでしまった。そこには、そのレコードを聴きながら自殺した女性が現れ、このレコードを逆回転させると、トゥオネラの湖と現世の中間まで引き戻されると言う。その女性に引かれて何度もレコードを逆回転させて会いにいく彼は、ある日、バイト先で、どろぼうというあらぬ疑いをかけられ、悩み、トゥオネラの彼女に会いにいくが、もうここへは来ないほうがいい、と言われるが・・・
「とうとう来たのね・・あなた、バカよ・・・」
彼は睡眠薬を飲んで、永遠に彼女の元へ旅立っていった。ある日、彼の友達がたずねて来たがどこにもいない部屋で、あやまってレコードを割ってしまう。街で彼をさがすが、彼はもう二度と、この世にもどることは無い。