コットンや、シルク、ウールなどは自然素材、と言われる。
それとはちがい、ポリエステルは化学繊維、だというのは皆、知ってる。
しかし、
石油からできている「ポリエステル」、
石油は自然素材、だから、「ポリエステル」も自然素材ではないの?
と言う疑問である。
そこで調べたら、、「発言小町」に明快な答えが書かれていた。
つまり、
石油は天然の資源であるが、
石油から、科学的に合成してつくった素材は、化学繊維(合成繊維)と呼ぶ。
いきなり、「ポリエステル繊維」という素材は、自然界には存在しない。化学的な処理を施してつくったものを科学(合成)繊維と呼ぶ。
綿やウールは、生物そのものであって、科学的に合成してつくったものじゃなく、ただ「加工」しただけ。なので、自然素材と言える。
服の場合、繊維が自然界に存在するか、しないか、で、天然と合成に分けられる。
・・・なるほど。
良ーくわかりました。
元は石油でも、分子を組み替えてつくった繊維は、化学的な処理をほどこしてるため、合成繊維。
しかし、合成(繊維)とか科学(繊維)、と言うのは正しく、
人工(繊維)という言葉は、ちょっとちがうようだ。
※画像は 丸末株式会社 MARUMATSU より抜粋
おバカな質問 天然素材って? : 趣味・教育・教養 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)