ささやかな楽しみは、
夕方6時すぎに、温泉銭湯に行くこと。
まず、銭湯に行く途中にある昔ながらの古本屋に寄り、
漫画を1、2冊買います。
何を買うかは、その時の気分でテキトーに選びます。
漫画を買ったときにもらう買物袋に、
銭湯に行くために持っていたタオル(てぬぐい)を入れます。
そう、バスタオルは使いません。家でも。
フェイスタオルだけをポケットに入れて出かけます。
帰りはタオルが濡れてるので、
古本屋で買物袋をもらってそれが、
これから行く銭湯の、マイバッグになるのです。
最初は低温の炭酸泉にゆっくりつかり、
そのあとは露天に行く。
銭湯で約2時間、のんびりしたら、
食堂で、行きがけに買った漫画を読みながらワンタン麺を食べます。
今日は餃子も付けました。
この温泉銭湯、若い人がすごく多い。
運動部らしき高校生や、ドレッドヘアのヤングや、
そう、やはり運動部系が多いのはなぜか?
食堂の料理も、スタッフも、すべて20代じゃないだろうか。
食堂はカップルで食事ができるので、
若夫婦が風呂上がりに、一緒にご飯を食べてるのを見ると、
すごく、ほほえましい気分になります。
お風呂は人との距離を少なくさせる、不思議なミリョクがある。