ずいぶんまえに、この中華屋さんのメニューに苦言をしたことがあった。
画像は、その苦言をなおしてくれたものであるが、
このメニュー札のように昔は手書きであったのだ。
素人が書いた文字の優れもの、の一つである。
しかし、いつのまにか店の者がこのメニューをパソコン出打った文字にしてしまったのだ!それを「手書きのほうが良いので戻したほうが良い」とアドバイスしたのだ。(よけいなお世話であるが)
(どーでもいいか・・)と思ったら何も言わないのだが、この中華屋の素人(外国人)が書く文字は良い文字である。美味しそうに見える。手作り感がある。という利点があるのでそういったアドバイスをしたのだ。
白木の札と白い紙のバランスも良い。
札のかかってる距離感も、危なっかしいヒモの感じも、脱力感があって良い感じである。
これは、プロがやるといかにもがんばって考えましました風になってイヤミになってしまうのだ。
今回、ほぼすべての札が手書きに変っていた。良々。