東京は、30度にならないくらいの気温が続いて、夕立、豪雨、と、まるで南国のような天気で、いったいどうしちゃったんでしょうね。
顔が色黒で、ちょっとポリネシアン風が入ってる感のある太目の若い男子が、スーパーのパン屋が出してる簡易テーブル席に座わってた。 よくバアさんが疲れた〜って座るようなテーブル席。
そのポリネシアン風男子の半そでの腕には、イ・レ・ズ・ミ!
タトゥーかイレズミか、わからんが、どっちでも同じに気持悪い。夏だからなのか、最近イレズミ野郎がやたら普通に目立つ気がする。
こいつはポリネシアン風だったので外人かも? だけれども、ここは日本。イレズミを腕から出して子供がいっぱいいるパン屋に居るなっちゅーの。
平気でイレズミだして歩いてるヤツ、足首にワンポイントで入れてるヤツ、乳母車の若夫婦の男がイレズミって、もう他人がどう思おうが関係ない奴らバっかりで、モラルもマナーも節度も何もかもめちゃくちゃ。
若い時に、若気の至り、、、で入れたのだったら、隠せ!っちゅーの。いや、後悔なんかしてないね、出してるんだから。
おまえらのイレズミ、きもちわるいんだよ。いや、イレズミ自体ではなく、入れてる本人の意識が人を不快に落し入れる。
と、いうことを、まったくわかってないから、平気で外歩いてるわけだ。
イレズミから連想するものは、
- 悪
- 反社会
- 暴力
- 犯罪
- 無教養
- 貧乏
- トラウマ
- 虚栄
- 黒
すべて世の中から無くなってほしいものばかりである。
でも、彼らはイレズミを「カッコいい」「強さ」としか感じないわけだ。
世を儚む・・・ことはしょちゅうある。
が、今が精一杯の現実、その今に生きているから、何とか生きなければならない。
昔よりも今は、文化や技術はそうとう進んでいるが、人の心の中はまだ未開発、発展途上、いや逆行かもしれないくらい原始的だ、といつも思う。
人の心は、まったく未開発の野蛮のままで、ただ少しの教養がブレーキになっているだけで、その教養もブレーキも無い悪人も、多数存在するのは事実。
それが今の世界。
こんな混沌とした世界を文明であるとよべるのだろうか?
デジタル、ITが進んでるとは言え、人の意識は野蛮のままだとおもいませんか? いくらオシャレしたってセレブに暮らしてたって、進化を装っているだけ。表舞台の文明社会と、人の心の、そのギャップがとても違和感があり、居心地が悪くバランスが悪い世界。
まえにも言ったがイレズミには悪の言葉をイメージさせるものがある。善人たちにとっては悪のイメージは無いほうが良いに決まっている。悪のイメージの最大の頂点であるのは「戦争」。それをイメージさせるようなイレズミを見るのも、近づくのも、避けたい。