東京おとこひとり

語るモノコトのいろいろ

ケニー・ロジャース

音楽の話題はほとんどないブログだが、好きな歌手の話をしようと思う。

ケニー・ロジャースである。

アメリカの歌手。今81才のオジーさんであるが、かすれたハスキーな声は、力強さと、やさしさ、大地を感じるような歌声、そう、かれはカントリー歌手と言うことだが、歌はほぼ、ポップスと言っていいでしょう。バラードが多いのも、彼の歌のいいところ。

といっても、ジャンルちがいの人には無縁だろう。10〜20代は洋楽とフォークで育った自分は米軍向けのラジオ、FENを盛んに聞いていた。

ケニー・ロジャースアメリカでは大御所であって、誰もが知っててキライな人などいないぐらい、という男性歌手である。

高い声の歌手がもてはやされる今、その反対に腹の底にひびく太く力強い声のブームはたぶん来ないと思うが、そんなこと関係なく、歌はやはり「声」であるとつくづく思う。

大学時代、21才ぐらいだったか? 武道館では海外のミュージシャンのコンサートが盛んに行われていた。その武道館の警備のアルバイトをやっていた。コンサートの時に、通路に立って、不振な人がいないかを見張るだけのバイトである。

そのバイトは、ミュージシャンの舞台と反対のほうを向いて、つまりドア側を向いて立っていないといけないので、残念ながら歌手を観ることはできないのである。

ダイアナ・ロスの時もあった。しかし聞いているだけであった。その武道館のバイトで、ケニー・ロジャースの時があった。計算するとその時の彼は40代でしょう。ああ、そのときバイトが首になってもいいから、しっかり観ておけば良かった、といま思う。

そういうことを思い出し、聞いている今。ケニー・ロジャースの独特なかすれ声のやさしい歌声を求めてるのは、今、心の中には秋風が吹いてすさみ、満たされていない証拠だな、と思う。

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ライオネル・リッチーが贈った"LADY"

 

youtu.be

"CRAZY"

youtu.be

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追記
2020年3月20日に81才で老衰で無くなられました。残念。ご冥福をお祈りいたします。

2020年3月21日