東京おとこひとり

語るモノコトのいろいろ

趣味の差は永遠にひらく。

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シンデレラの顔は、派手じゃなく品があって好きでした。

そして映画にも感動した。その感動を忘れずにアニメーターを職業としてやっていけば良かったと残念に思うくらいです。

ディズニーの映画シンデレラは1949年制作。日本の公開は1952年、だというから、自分はまだ生まれるまえです。映画館で観たのはたぶん、小学生でしょう。

そのまえに、自分は「ディズニー」のファン、ではありません。 ディズニーランドへは1回も言ったことは無いし、キャラクターたちにも興味ありません。

それに、バカにするわけじゃないけれど、アミューズメントに関しては、いい大人がキャップをかぶりミッキーやイベントなどを見に行くなんて幼児性が抜けてないのと思うばかりです。

キャラクターたちの着ぐるみ、あれ、気持悪くありません? と、思う人少しはいると思うけど、美術畑なので具体的に言わせてもらうと、あの頭の素材、ソフトビニールかガラス繊維のFRPかわからないが、素材感が巨大なプラスチックで、体が拒否反応します(自分は)。だからミッキーに抱きついたりしてる人、考えられないー。

それ以外にもいろいろあるけれど超悪口になるので、このへんで。

 

初回のシンデレラ(プリンセス)の顔や動きにはとても品があります。CGの無い当時は、実際の人物を撮影して、それをスケッチして動画にした、と聞いています。だから、とても人間に近い顔と体の動きを感じます。

幼い頃は映画の中のシンデレラの品のある「顔」に、子供ながら惚れたと言っていいでしょう。

しかし、現代のディズニーのプリンセスたち、いつからだったか、何かのプリンセスから「顔」が変ったのです。時代でしょうね、現代人に受けるアニメの顔ってのは、目が大きくなって表情が派手になって、どこか不自然でデフォルメされて、自分の好きな品のある顔じゃなくなった、そのときから、ディズニーのアニメには興味がなくなったのです。

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現代のプリンセスたちは、いかにもマンガっぽい顔と動き、なんです。これじゃ、惚れない。自分にとってディズニーはシンデレラと眠れる森の美女、だけ。

 

このあいだテレビを観てたら、世界中のイケメンを探して撮影して本にした女(20代か)、ってのが出てた。じつにくだらない趣味ですが、その女が選んだ男って、どれもこれも、どう観ても気持悪い男なんです。あ、これは趣味の問題でしょうから、良い悪いは言えないけれど、現代の女がすきな男の趣味ってのは、美容師がつくったような髪型のホスト風のヤサ男が女が好きな男なんですよね。これも時代の流れ、なのでしょうね。

ディズニープリンセスの顔も、イケメン探しの女の趣味も、もう自分の感覚と同じではないのがハッキリしました。

自分と現代の人たちの趣味のちがいが、アフリカのほうで口に輪をはめるのが美しいという部族や、中国のほうで首に輪っかをたくさんはめて長くするのが美人だとか、そのくらいの差を感じます。