おとこひとり

62才おとこがひとり語るモノコトのいろいろ

冬服の行き詰まり感

年末セールのテレビ通販。

ショップチャンネルのファッションDAYは、フェイクファーのブルゾンに、ダウンコートのオンパレードであります。

年末の恒例で、「スタイルラヴィー」のダウンコートが8千円台で登場しますが、今年はモード感のあるデザインのコートであります。

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このデザインと、この縫製で¥8989円は安い。ユニクロなんかで買うよりスタイルラヴィーで買ったほうが価値が高い。

しかし万人受けのテレビ通販であるから、スタイルラヴィーもダウンやレースの服ばかり作るのはしょうがないが、「ああ、また同じアイテムね・・・」と、言わざるをえない。

それに、ダウンコートの素材も、もうナイロンは飽きた。かといってザインで攻めるのは、もう、つまらないので、スタイルラヴィーは素材で攻めて欲しいと思う。(伝わることのない提案)ワンランク上のステージへ行くには素材を自然素材にして、なんとか価格を通販価格に落とすことを見せて欲しい。

 

最近、ボアやフェイクムートンが相変わらず商品になって世に出ているが、オシャレな人には百歩譲ってもフェイクムートンは着て欲しくないし、商品として存在して欲しくないモノのひとつだ。どんなに技術で毛並みを本物に近くしても、ポリエステルの均等な質感と渇いた触感は、画面でも伝わってくるし、ボアが顔に当たったときの不快感は、皆、感じないのだろうか???

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「軽〜い!」「あったか〜い!」「ちくちく感ない!」・・て、あたりまえじゃないの! つまるところよくある毛布と同じことなんだから。

テレビでは、こういうフェイクの服をべたボメする。「すばらしい〜!!この素材感って!高級感ある〜!」と。

メーカーは、本物との比較じゃなく、この素材自体のすごさを知って欲しい。。。と言ってる。でもそれは「?」である。 素材自体のすばらしさ?って?毛足をソフトにしただけじゃない。そもそも、ポリエステル100%の素材の服自体、すばらしいのでしょうか?

見た目のデザインで買っちゃいそうだけど、ポリエステル100%が顔に触れるぐらい近いところにあることへの不快感を感じる人と、どーでもいい人との比率は、これだけメーカーが作っては売り、お客が買うという構図があるのだから、どーでもいい人のほうが大多数ということだろう。

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↑これもポリエステル100%のコート。

良いデザインの服作ってるブランドだけど100%ポリの服作っちゃうんだよね。なぜか。ポリ100%だからコートでも¥8980円でできる。ポリだから軽い。色も均一に染まる。縫製も楽。素材も安い。つまり言うこと無し・・・でしょうか?

ポリエステルは糸の段階で自然素材の助けで使うのなら有意義だと思う。生地の強度を強めたり、素材感を強めたり。自分は混入率はせいぜい5%かな?と思う。服の素材表をみて、ポリが10%〜20%入ってたらポリが主張するので買わないと思う。ただしアウトドア系の服は機能優先だかからポリのほうが逆に良い場合があるけどね。