ろくろく人生レポート

東京おとこひとり 改め:66才からの人生探求レポート

why Japanese ? You're so CRAZY!!!

f:id:bearpond:20200414130419j:plain
おじさんは情けない。

やはり日本人はぜんぜん進歩していなかったのだ!

SNSでデマが流れて、トイレットペーパーとティッシュを買い占めている「バカヤロー」たち、関西弁で言うなら”アホ”たち、この軽率で身勝手な行動は、その人のレベルの低さをはっきり示すものである。

なんで身勝手か?需要と供給というものを学校で教わらなかったのだろうか?需要があって初めて供給が生まれる。

その需要が、自分さえ生きていければ良いんだ、という人間によって突然に異常に増やされた場合、どうなるのか?供給が追いつかず、他に欲しい人に渡らなくなるのである。需要と供給とは、徐々に増えて行ったり減少したりするもので、突然に異常にに変動すると、もう買えないのではない?と行った思考の混乱、秩序の崩壊、日常の不安=パニックになるのである。

だから、一人一人がこの国で、この地域で、この街で、バランスを崩さないようにすることが使命であって、それが人間の節度というものなのである。それがわからない人間が、2020年にもなって、まだたくさん居るということが非常に情けない。

デマだとわかっていても買いに走ってるのだったら、もう救いようが無い。こういう考えの人間が世の秩序を乱し、無知な人々を混乱へと向かわせ、エンドレスな買い占めになる。買い占めに奔走した人の人物像はわからないが、そういう人間がとの街にも居るというのがわかると、誰にでも親切にしようなどとは思いたくはなくなる。

昼のランチが終わって家へ帰る途中に、エリエールティッシュと印刷された大きい段ボール箱が何個も積んである台車があった。まさに、ティッシュの買いだめに走った、無知な人間がこんなにそばにいたのだ。ちなみに、同じ道を通った小学生が、「なんでテュッシュあんなにあるの?」と言い放っていた。

昭和のオイルショックの時もそうであった。中東から石油が入ってこないのでトイレットペーパーがなくなる!と言うデマが流れたのだ。どの主婦もスーパーにトイレットペーパーを買いだめに走る姿が、映画館の本編が始まる前のニュースで流れた。非常に醜い姿である。まるでバーゲンセールに群がる卑しい姿と同じである。

こう言うのをパニックと言う。え、知ってるって?本当に知ってます?

パニックというのは精神面で起こる混乱である。それも自分の思考の中でエスカレートしていき正しい答えじゃない方向へ行くことである。

あるニュースが正しいか正しく無いか、は、自分で判断しないといけないのを、今の人は、スマートフォンでみた情報だけをそのまま信じ、事件が起こっても、自分で判断できない。簡単にいうとつまり、賢くない。

あぁ、まともな人を知りたい。思慮深くて、冷静で、堂々としていて、俗物でない尊敬できる人を知りたい。そういう人の言葉を聞きたい。そういう人がいることを知って、人に対する絶望感をなくしたい。