ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

ランチに来る不幸な一家の話

13時過ぎに、いつものステーキランチの店で、いつものように、美味しく食ってたら、たまに来る80才ぐらいの汚いジジイと腰の曲がったババアが入ってきた。

たまに来るから見たことあるぐらいで、(あぁ、またいるな・・・)、ぐらいの客。で、このジジイとババアと、もうひとり50才ぐらいの女と計3人が、いつも一緒なんだけど、その女が、すげぇ〜〜〜〜うるさい!のである。声でかい、所作下品、せっかち、デブ、もちろん期待通りブスです。

どうやらこの客はマスターの対応を見てると、常連で、店以外でよく知ってる感じである。

たまたま空いてる時間に、そいつらが入ってきた時のことである。

いつものジジイとババアとうるさい女と、中学生ぐらいの女子2人、計5人という大人数でランチタイムに入ってきたのだ。

3つテーブルが離れていたので彼らが何を喋ってるか、わからないが、席に着くなり、ジジイが何かわめいて、子供もわめいて、とにかくうるさい。

ガチャガチャと下品にサラの音を立てながら食ってる音が聞こえる。しばらく静かで少し経って、突然にババアが、店中に響き渡るくらいの腹の底からしぼり出したようなデカイ声で怒り狂って罵声を飛ばし、汚い言葉でわめき出し、ドアを開けて店の外へ出て行ったのだ!

感じとして自分をバカにするなーんなろ〜!と言う感じの怒り狂った感じなのはわかった。いつも腰が曲がってヨロヨロ歩きのくせに、こう言う時には勢いよく歩けるじゃない?!偽装老人か?

たぶん、想像するにコイツらは何らかの血の繋がった家族であることは確かである。コイツらには興味もなく直視する気もないので声だけ聞こえるのしょうがなく、雰囲気的にジジイは文句ばっかり言ってる風、ババアは怒り狂ってる。子供もデカイ声で文句言ってる。

あぁ、こんな不幸でひどい家族、今まで生きてきて漫画の中でしか見たことない。幸せなサザエさん一家の真逆バージョンだと想像してください。

知性のかけらもない、周りへの愛情なんてものも一切感じない、仕方なく一緒に生きてるとしか思えない生き物。

この文章でうまく伝わったかわからないが、この家族を一言で言い表すとしたら、

「毒」でしょう。

誰も幸せにできない、人を不幸にしてしまう、そんな人たち。こんな醜い会話や食い方やケンカが、よくできるな?と、思う。恥なんてまるでない。

せっかくお気に入りの店をみつけたと思ったのに、残念である。やっぱり飲食ってのは、どこにもひどい客はいるもんだな。それを経営者は我慢するっきゃないんだ。

こういう一家はケチだと決まってるので、ディナータイムには来ないだろうな、きっと。

これからは夕飯にステーキ食いに行くしかないかもな・・・。

それだったら、ワインかなんか飲んじゃって!!あ、昼に食うより、夜ゆっくりオシャレして、うーん、この方がいいな!

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この吹き出しの中は・・・心の声ってかんじかナ?