おとこひとり

語るモノコトのいろいろ

80%の人との接触が無ければ収束に向かう

ウィルス収束のための対策チーム、「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」。今、縁の下の力持ち、以上の存在と言っていい、彼らの専門的な分析努力がなければ政府は何もできない赤ちゃんのようなもので、とても重要な集団である。

中国、ニューヨーク、ヨーロッパとも同じでない日本の方針は、いかに経済を止めずに収束に向かわせるか?ということである。これは海外と全く違うところである。

SARSなどの感染症の対策で、30年前からWHOで指揮をとってきた研究者東北大学大学院医学系研究科の微生物学分野の教授、[押谷 仁] 氏が、今回のコロナウィルスでもその指揮を取っている。

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たまにテレビで観ることもあるだろう、とても理路整然とした信頼感のある学者である。

11日夜に、2月の立ち上げからの対策の様子をNHKで放送していた。

このチームの現在の対策として、

この感染を止めるには今、80%の人との接触を避けるしかない。

と言う結論が出たのだ。

もう、これしか方法はないのである。

今、日本がどうなっている状況か実感が薄い人も、対策専門家会議の様子を観たら少しは危機感が出るのじゃないだろうか?いや、そうでないとおかしい。

 

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の中でも、ひときわ重要なポジションである感染症を数理で分析すると言う(こういう学問があるのも知らなかった)学者が、北海道大学大学院医学研究院教授の[西浦 博] 氏である。↓

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愛虚のある感じであるが、重要な分野を担う人である。感染症数理モデルを利用した流行データの分析を専門に研究している学者である。

感染症がどのように伝播し、感染したヒトがどの程度の期間で発病し重症化するのか、といったプロセスを数式で記述するのが感染症数理モデル、と言うものらしい。

再生産数と言うものがあって、一人が二人に感染させる再生産数が「2」と表す。3人に感染させると「3」になる。この再生産数が「1」になれば、収束すると言う。しかし、今は「1.7」(もしくはそれ以上)だと言う。クラスターを追跡するのに大変役立つ数式である。

この学問はとてもわかりやすい。これによって出た答え(もうこれしかない)が、80%の人との接触が無ければ収束に向かう。と言うことなのだ。

NHKでの放送で、彼が言っていたことで印象的だったのは、

「この状況は1年は続くでしょう。でも、少しづつ経済活動が戻ってくる、しかし、今までとは違った生活になるだろう。」

そして彼のツイッターでの言葉はとても暖かくて力強く感じられます。

twitter.com

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話変わってグチっちゃうけど、

いつも行くランチの店に3、4人組のうるさい連中が増えた(もうランチは外出せずこの店にも行っていない)。たぶん、そいつらがいつも行く店が休業になったので、開いてる店を探して来たんだと思う。パチンコ屋がやってないので他県に行く連中と同じだ。

これは、開けてる店だけが悪いんじゃなくて、自分の欲望を満たすならどんな努力も惜しまない!って言う奴らの行動が問題である。首都圏脱出と同じに、開いてなかったら他に行けばいいじゃん!ってやつらが多数いる。まったくステイホームになってない。なぜこの状況でそんなことができるのか?そんな人間ばかりで悲しくなる。

よく「悪いのはウィルスなんですよねー!」と言っているコメンテターがいるが、それは少し違う。ウィルスが拳銃をもって襲ってくるわけじゃないのだ。感染するような軽率な行動をとる人、が問題なのだ。(規制を守らず宴会する奴らや中国で野生動物を食う奴らやなど)

人類にとって本当に怖いのはこういう身勝手な人間たちだと言うことだ。しかし、怖い、悪い、と言っていてもウィルス感染は無くならない。