東京おとこひとり

語るモノコトのいろいろ

レ・ミゼラブル

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これは2012年の映画「レ・ミゼラブル」のポスターです。ヒュー・ジャックマン主演。

映画は好きだけど 20インチのテレビのCSでちょこっと観て、それで満足。

レ・ミゼラブルは、有名すぎるぐらい有名で、映画やミュージカルなどあるけど、それゆえに、あまのじゃくな自分は興味をもたなかった。そのわけのひとつにブロードウェイなどに掲げてる看板の絵↓が、嫌いだった(なぜか)。この子は小説の重要な人物コゼットであると後で知ったが、なんでこんな表現?

と、調べたら、作家ビクトル・ユーゴーの小説本の挿絵だったんじゃないの!

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この挿絵を拡大したんだね、なるほど。

それで、この子の輪郭を切り抜いたらあんなポスターになってしまったわけだ。

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↑この絵、何がキライなの?って、一つ言えるとしたら、人物が紙面に対してでかすぎません? 原画の挿絵を変なふうに切り抜いたので、髪の毛の部分なんかギザギザになってしまっていて。それにこの昔の活版印刷?のようなギザギザも好きじゃないので、レ・ミゼラブル自体を避けてしまっていた。ただの宣伝用のポスターの絵なのにね。

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今、NHK で↑ドラマで放送してるので、観てみようと思ったのは、これ、日本語吹き替えなんですよ。(やっぱり吹き替えって好き)だから、映像に集中できる、ってのもあって、観はじめたら、なんだかはまってしまった!

「あぁ、こんな物語だったんだ・・・」というのが最初の感想。 動乱の時代のフランスで1番の貧しい地区モンフェルメイユでの出来事(モンフェルメイユとは、パリの北東セーヌ・サンドニ県にある、フランスで最も荒廃した地区の一つなのだそうだ。)

ここでジャン・バルジャンの運命と彼の犯罪を執拗に追う正義感の強い警部の追跡、しかし戦争映画で銃がバンバン打たれる様なシーンも血飛沫もないし、変質者も出てこないので、愛情あふれる描き方で話が進む。

知らない時のイメージはあのポスターの子供(コゼット)の物語?子供の物語なんて、まるでミュージカルの「アニー」のような感じなの?(観たくない・・)って勝手に思っていたのだ。

この物語のファンからしたら、今さら何言ってるのー?と思うだろう。

貧困、正義、愛・・このテーマは永遠だ。いい小説だったんだな、と。今さら遅いっちゅーの、自分。今まで62年も知らないで損してた。