おとこひとり

62才おとこがひとり語るモノコトのいろいろ

日本人が慎重になってしまった理由

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自粛が解除されても、とても慎重な日本人。

一部の人はサーフィンに集まっているようだが、それでも外国に比べたらとても気をつけている気がする。

日本人を一言で何と表現しようか考えていたのだけれど、ピンときた。

日本人は、

慎重

な国民なのだ。

SNSでも顔を出さない人が多いし何かにつけて「もしかして?!」と思う人が多い。

ラテン系と言われる人たちは特に人懐っこい感じはすごく好感持てるし何気ない笑顔も良いね!と思うけど、彼らがフレンドリーであるのは神経質な人が少ない、ということだろう。顔つきが日本人と違って柔らかいもの。テレビで「世界ふれあい街歩き」というBSの街を歩きながら店に入ったり人に話を聞いたりという番組を見ていると、いきなりショップの中に撮影カメラが入っていっても、日本だったら、

「今オーナーに撮影していいか確認の電話しますのでちょっとお待ちください・・・」っていうでしょ?

でも海外のそういうシチュエーションの場合、

「どうぞこっち!こっち!へ」とか「いらっしゃい、どうぞ見ていって」とか、映ったら問題になるとか、オーナーに聞くとか、そういうのがほとんど無い。店に店員しかいなくてもオーナーなんかに確認とったり映していいかなんて聞く人ほぼいない。中には日本と同じような場合も少しはあると思うがほぼ、ないだろう。

この違いを見てると、日本には違反やトラブルになることを恐ろしく避ける習慣が昔からある、と言える。つまりビビりが多い。それに、法社会とはいってもガチガチに共産圏のように縛られてるわけじゃないのに、とても規則に厳しく育った、とも言える。

これが今回のウィルスの感染を抑えられた要因の一つ、だと思う。

でも、いろいろな話を聞くと江戸時代は思っているより平和で自由でノーテンキな人々の時代だった、、、と聞く。

自分が小学生の頃、つまり50年以上前にはテレビのアイドルたちの本当の住所や電話番号が雑誌に普通に書かれていたのを知ってる人も多いだろう。雑誌の付録にスターのコメントが写真付きで書かれていて連絡先の住所や電話番号が書かれていた。実際にそれが普通だった時代だ。

それでも何も問題は起こらなかった。刃物を持って家に押しかけるとか、電話で脅すとか、そんなことなど誰も考えつかない平和な時代だったのだ。

それが、どうして今のような怖がりで慎重な心理になってしまったのだろう?

これは十分に検証する必要がある。今の2、30代の平成生まれの人は今の慎重な時代が普通になってるので何も疑問には思わないだろうが、現代のように日本人が慎重でトラブルに神経質になってしまったわけ(重要な事件、出来事などのきっかけがあったに違いないのだ)を知れば、そこに現代の日本人の分岐点がわかる。

(次回に続く)