今、世界中の人がどっぷりと浸かっている新型コロナウィルスの猛威。
地球上で、どこに行っても、そこに人が集まったらいつかは感染が始まって逃れることはできない。
ということは、
地球から離れたら、どう感じるのだろうか?と、考えた。
目を閉じで、
地面から浮いて空の彼方へ向かって
大気圏をぬけて飛び、
眼下に地球が見えるところまで行く、
そうイメージする。
すると、今起こってるウィルス、差別、紛争、腹黒い国と国のやりとりが、一切聞こえなくなって、ただ、宇宙に浮かんでいる丸い地球という「生き物」があって、
人間は地球を自分のものだと威張って住んでいるだけで地球は地球のもの。その地球の全てを一望に見える場所にいると、何のために生きてるのか?などという考えも出てきて、
これは現実逃避。でも現実を見つめたほうがいいなどと誰が言った定かではないのに、小さな小さな自分が、世界の醜い現実を全身で受け止める必要は無いでしょう?
北朝鮮の非道は今夜のおかずを悩む主婦や普通に暮らしてる人々や自分のせいじゃないでしょう?トランプの暴走で苦しむ黒人は自分たちのせいじゃないでしょう?アフガニスタンが平和にならないのは自分たちの平和ボケのせいでしょうか?
同じ地球に住んでるので小さな連鎖によって、こちらの幸せが他国の不幸、ということもありえないこともないけれど、ウィルスによってすべての国が人種が全ての人間が平等に感染するということが証明されたことで、差別をなくすことの一歩にならないだろうか?世界が狭く感じるのはこれが理由だ。
小さな国、日本の政治家のリーダーの声が、市民に全く響かない日本。それと同じで地球は「こうしろ!」とか「この時期にこうなる!」とか、もちろん言ってこないしはっきりとした兆候も人間に届かない。全ての惑星が一直線に並ぶ「惑星直列」が来た時も何も起こらなかった。
いや、 兆候はすでに出ている・・・
こう考えると、陰謀論だとか運命論者だとか、そう言われてしまうが、地球温暖化ってのも昔はただの憶測と言われてたのが、今実際に実証されて災害が起きていることを思えば、これからの世界の危機=兆候だと言えるものは、森林伐採による野生動物の身近化、それによって未知のウィルスへの感染。
「新型コロナウィルス感染」の発生によって人類は時間をかけて滅亡する・・・(→バイオハザード観すぎじゃないの?)