ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

コロナ隠居

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イザナギ、イザナミのミコト。


油断してると「洋服を買いたい病」がフツフツと発症してきています。どこにも着てゆくことがないと言うのに、購入寸前までいって、ふと我に戻って買うのをやめた。・・・セーフ!

冷静になって考える。 前だったら、着てゆく場所もあっただろうが、今、どこに着て行くのか?と考えても、会社通勤じゃないので特別に行く場所もないし、わざわざ行く場所を作るのも面倒だし。こんな自分をかえりみると、まるで隠居老人じゃない!

ふりかえると酒ばっかり飲んでた時期が、あまりに長くてそれはそれで友達もできたし楽しかったけど、行かなくなったらそれはそれで、別に良くなって、お金も使わなくなって、さらにウィルスの影響で自粛になって、ジムも悩んだけど前から気になってた痰吐いたりケツの穴をシャワーで洗いまくったり汚いジジイたちがたくさんいるので行くのはやめて、イタリアンのランチも悩んだけど、うるさい女の客たちが来ると思ったら行くのが嫌になってやめて、そしたら、どこにも行くところがなくなって出かける理由がなくなってしまった。。。

今年でウィルスがだんだんと下火になってくるだろうと楽観視するとしても、それでもマスク着用がマナーになってると、どこかに行っても面白くない。マスクは別に嫌いじゃないけど、マスクして服着てお出かけって、やる気なし。感染者がなくなっても、マスクがマナーじゃ無くなる日は、多分、この先2、3年、もしくは一生、来ないと思ってる。日本では。

家の近所の半径150mしか動かない、と思ったら、服はもう「甚平」でいいか?などと思ったりして、甚平を探したり無駄な時間を使ってしまった。ゴミ捨てに行くならパジャマでもいいか?(パジャマなんて着てないけど)

たぶん今年の冬服(ダウンやウールのコートなど)が登場する場面は多くて4、5日ぐらいだろうなぁ。。などと思うと、気に入ってる服だけどいらないかな、、、と思う。

服がクローゼットにあると着たくなる。
でも出かけないので着ない。
着ないのなら置いておきたくない。
でもいつか着るかもしれない。
たぶん1年は着ないだろう。
この負の連鎖・・・・

なかなか気に入ってる服は捨てられない。捨てたいけど捨てられない。ウィルスが収束して遠出できる日が来たら、その時に着ようか。。。などと考えたりして。

新しい生活になってない。あぁ、実にくだらない悩みだ。