おとこひとり

語るモノコトのいろいろ

「脳内安保条約締結」アメリカを真面目に考える

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3日の夜から4日にかけてアメリカ大統領選の開票が始まっています。バイデン優位、いやいや、トランプ追い上げ、など、全くはっきりしない報道。それよりも難癖つけて裁判するだの確定前に勝利宣言するだの、大国という名だけのひどいもんである。

テレビによくて出るロン毛で知的な女性の教授、アメリカでいろんな資格を持ってるような彼女の解説は、服装と身だしなみと同じで理路整然とし冷静で個人感情など入らないコメントをするが、ある昼の番組での解説を聞いて、今の日本人(自分)が思う混乱するアメリカについて、ちょっと突っ込んだことを言っていた。

今のアメリカの状況を見ると、日本人だったらあまりにひどい現状に上から目線でアメリカを卑下する人もいるだろう。しかし、アメリカは独裁国家だったら今のような混乱を表立って報道することもできないし隠し通すだろうが、そうならないのは悪いところも良いところもオープンなところがアメリであって、昔から多くの移民や多人種の問題を抱えてる国で、日本人には想像もつかない問題がたくさんあるので、仕方がない部分もある・・・

と、おっしゃっていました。まるでアメリカをかばうように・・

彼女はアメリカが好きなんだろうな、と思う。アメリカでたくさんの免許を取っているようだし。

深いアメリカ人の真理までわからずニュースの断片だけで物事を言い切ってしまうのも良くないか?、と思うけど、自分なりに単純に考えて2つのことが問題だと思う。

ひとつは、

国のトップに立つ人間(例えばトランプ)が選挙戦(それ以前も同様だが)だとはいえ対戦相手を罵倒、攻撃、悪口、うそ、その他醜い言葉ばかり、倫理的にも教育的にも、正しいとか正しくないとか以前に、そういう人間が国のトップであって良いのか?そういう人間を応援する人々がなぜいるのか?

もうひとつは、

なぜ74歳と77歳という高齢の人が国のトップでいいのか?

この選挙戦では、自分が思うにこの2つがどーしようもないアメリカという国の絶望感を感じる。

日本は誰が大統領になってもアメリカとの安保の傘の下にあるため「同盟と言う名の手下で」ある。だからこそ、見て見ぬ振り、無干渉、下手な批判は命取り、と、まるで学生運動時代のノンポリと呼ばれた連中のようだが、何もしないことが日本の利益になるのは政治家が一番よく知っている。

話は少しずれるが、

アメリカといったら何を想像しますか?

それは年代で全然違う。若い人にとってアメリカといったらエンターテイメントの聖地。ブロードウェイ、ダンス、映画、音楽、それが20代前後の若い人たちの多くが思うアメリカ。意地悪な言い方をすると、アメリカの闇なんか関係ない、アメリカのパワーと一流のアーティストたちがいることが素晴らしいと。

自分の年齢だとまず思うアメリカという国のイメージは、暴力、銃、犯罪、セックス、麻薬、黒人、スラム街・・・

ほとんどマイナスイメージです。

でも不思議にも、なぜかどーしようもない国だとは思わないし、どの国よりも親しみを感じる。それは自分たちの時代はヨーロッパの製品で毎日暮らしていたわけじゃなくアメリカ製で暮らしていたからだ。

アメリカ製品はリーバイス、マーチン(ギター)、FEN(アメリカ軍向けのラジオ放送)、などなどもっとあるが忘れた。

だから幼い頃からアメリカの手下だったので、アメリカのマイナスも自然に受け入れてしまう、言ってみれば、脳内安保条約締結、を今も継続しているのである。