ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

浮き輪は一つしかない。

 

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※書き込みを読み直して、問題がある気がしたので申し訳ないが削除することにした。言いたいことの一部のみを残して。

 

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感染者が増えているのになんで今「Go to キャンペーン」?と思っていたが、何を優先するべきか?を考えると、中小・零細企業の人たちの「命を守る」ためには、感染者が増えて医療が逼迫したとしても「Go to キャンペーン」で少しでも売り上げを作り日々の暮らしを守る方を優先する・・・という考えに変わった。この「命を守る」は病気で死ぬか生きるか?の命とちょっと違う。病院で死と向き合っていることと生活苦で死にゆくことと同じ死であっても病院の方が「誰もが大事にしたい命」のように思えるが、医者や看護師に見守られて惜しまれて死ぬのと、借金に追われ家を追われ従業員に謝り家族を悲しませ、最悪は自殺といった、病院の「死」よりも孤独で辛い現実の「死」がもう一方にはある。

 

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浮き輪は一つしかない。

重度感染者が浮き輪につかまるか?中小企業の経営者がつかまるか?2人ともつかまったら沈んでしまうのだ。一人分しか浮き輪はないのだ・・・

一人が浮き輪につかまって、自力で泳いでいた溺れそうなもう一人に浮き輪を渡し、その浮き輪を溺れそうな相手に渡し、その繰り返しを今やっている。

 

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「経済優先」という言葉があまりに冷たい言葉であるために、誤解を生む。

経済ではなく生活を守る=生活者優先である。

 

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思い出したのはブラジルの何百もある十字架が刺さった墓の映像や、行き先のない死体を冷凍車に入れているアメリカの映像。

経済優先にすると感染者と死亡者が増える。海外を見ても確かにそうだろう。若く感染の自覚のない、いい加減な一部の奴らが感染を広げている。しかし、いちばん避けられない現場は一般病院ではなく「要介護の施設」と「養護施設」などの介護が必要な現場が一番感染を食い止めるのが難しい。人と接しないと介護にならないから予防にも限度がある。これが一番困った問題だ。いったいどこからかウィルスが入り込むのか?

 

若く元気な人に、いくら「自粛してください」とか「大勢で集まらないでください」と言っても若い人には無理である。これを前提に心に置かないとどんな政策も意味無いことになる。

東京でもし1日の感染者が1000人になったら(医療崩壊を防ぐために、というかどっちにしてもベッドも看護師もないので無理なのだ)、感染者は自宅で養生するしかないだろう。そうなったら病院は入院者数を限るしかない。つまり、限られたベッド数の数で治療する事になる。その結果入院できない人は自宅待機、自宅養生することになる。

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