みなさんは嫌いな人からもらった物を持ってますか?
自分はすぐに捨てられない物も、
捨てられる時が来たら忘れずに必ず捨てます。
変な話し、物には魂が宿ることもある。
その物を選んで買った人が気に食わない人だったら、
なにかしらの想念が物に入っている。
そんな物を身近に置くなど、危険です。
そもそも、嫌いな人から物をもらわないけど。
もっと大き範囲を広げて言えば、
嫌いな国の「物」は、同じように身近に持ちたくない。
安くても、身に着けたくない。
そういう姿勢を持ってないと、
フラフラしてて自分が何者なのか、
自分のアイデンティティーがわからなくなる。
めんどくさいことじゃなくて、神経のもんだい。
しかし、
テレビや家電や便器や洗面台や設備などの実用品は
体に付ける物じゃなので、それほど神経に影響はしないが、
衣類や下着は体に直に接する物だから、
食物と同じで「生産背景」はとても大切だ。
毎日のように食べる食材に気を使ってるのに、
何で毎日身につける服や下着に気を使わないんでしょう?
それがとっても不思議です。
↑この羽織のようなジャケット、39,600円と高い。なぜ高い?
それは日本製だから。
最終仕上げが日本だから日本製、というものもあるが、
これは生地も縫製も仕上げも日本という商品。
これを日本の素材を使わず仕上げも海外だったら
4分の1ぐらいに安くなるでしょう。
TKOの木下プロデュースのブランド。本人もモデルで登場。
意外に価格高めの商品が多いが、
それでもリネン混でセールで6,499円と安い。
なぜ?
なぜなら日本製じゃないから。
どんな複雑なデザインも大量に作れば安くなるし、
生地も日本製じゃなかったらかなり安くなる。
縫製も工程を抜いて適当にやれば時間もかからないし。
問題のある国、問題のある人、気に入らない物・事・人、
それから出来るだけ遠ざかる努力をする。
多少高価でも日本製じゃないと、せっかく日本に生まれたのに、
もったいないともいませんか?
日本製は海外では2倍ぐらいになるのに、
それでも海外の人は良い物だと知ってるので買う。
だから日本に居て日本人ならば、
日本製を買わないのはとても損だし、おかしい。
価格の問題が大きい。が、
1年間に、海外生産の粗悪大量品をアイテム関係なく、
40個かそれ以上は買うでしょう。
それなら、日本製を10個だけ買って持ったほうが、
どれだけ自分で自分を丁寧に大切に考えてると思いませんか?
「洋服を作って儲けようー! 」という企業や人は、
ほぼ100%が海外の安い人件費で、
安く買いやすい値段にして大量に利益あげよう!・・・と考える。
そこに、何の疑問も持たず当たり前のように。
想像力を持ってる人だったら下着は某国の製品は買わないと思う。
毎日、毎日、自分の生身の体が某国の製品で包まれると知らず知らずに身体と精神がその製品と同じに劣化する気がする。
たとえば政治ジャーナリストが某国の政策、体制、事件など批判したり主張したとして、もしもその人が、その国原産の下着や洋服を身につけてたら・・・
その人には某国を批判する資格はない。そう思いませんか?
安いという理由で着ていたり使ってたり恩恵を受けてるのに批判することは矛盾する。