東京おとこひとり

語るモノコトのいろいろ

三國連太郎氏

この雨もうっとおしいが、おなじようにうっとおしい連休が早く終わりますように。正月の休みやこの5月の連休は、平日の昼間に働くサラリーマンたちにとっては待ちに待った遊べる期間だが、こっちにとって普段の暮らしがめちゃくちゃになる期間。

買い物をするにもネットショップも実店舗も連休で休むし、街にはなんでか知らないが人が多くなるし、子供はうるさく、普段は行かない銭湯に来る人も多くなって、普段のおだやかな暮らしがぶっ壊れる。しかし、まだまだ続くよこの連休。

録画した映画三昧。昨日から途切れ途切れに途中で止めながら、名作だが切羽詰まる映画を観てしまった。ドヨーンとしてしまうが、一コマも見逃せない雰囲気が漂う。

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飢餓海峡 

水上勉の小説の映画化 1965年公開。

実にすばらしいリアリズム。戦後の動乱期の、今、こんなリアルな映像は造れない、絶対に造れない。フィクションとは思えないストーリー。だいぶ前に亡くなったが三國連太郎氏のなんとも日本人離れした顔と体格。彼は生前、放浪癖と言うものがあって、いろんな場所で目撃されている。自分も中学生ごろに近所で見かけた。ロングヘアーで何かお菓子のようなものを食いながら踏切を渡っているのを見かけた。ボロっちい服装でも目立ちかっこよかった。デカかった。

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