おとこひとり

語るモノコトのいろいろ

このまま何もしないで過ごすだけ

やっと世田谷区で高齢者の接種が始まった。約1ヶ月弱の遅れだ。日本には私権を規制する法律が無いため(実は感染症法で規制は可能と言うことである)ロックダウンができない。緊急事態宣言や飲食の自粛要請などといったお願いをしているだけで、補償としては協力金、雇用調整助成金、家賃援助など一応は援助などがあるようだが、しかしそれでウィルスがいなくなるわけではないので突破口になはらない。

したがって政府のコロナ対策というのは、

このまま何もしないで過ごす

と言うことです。

医療逼迫も自粛だけでもう無理なのは大阪を見ればトリアージが始まってるくらいに、インドと似たことが起こり始めている。

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大阪で医療系の技術者のトップの医師でもある入院調整の担当者が各医療関係に、酸素吸入やエクモで延命を希望しない施設などの高齢者は「看取る」などの選択をしてほしい、とメールしたと言う。これは非常に危機的なことである。これに吉村知事は怒ったようだが、現実の病院の状況はここまで瀕している、ということをもっと政府や道頓堀で観光してる国民に広く伝えるべきではないだろうか? 

感染症は100年前のスペイン風邪の教訓を生かすことが大事で、それは「隔離」しかないと結論が出ている。政府は「科学的エビデンスが無い・・・」とごまかしているが、感染症の終息の方法はただひとつ「隔離」=ロックダウンなのである。ここまで広がってしまい誰が感染してるかわからない場合はとくにロックダウンしかないのである。ニュージーランドでは23人だったか、それだけの感染者が出たと言うだけでロックダウンしたのである。ニュージーランドの首相は女性で早くから国自体を海外から隔離した。国民にはロックダウン。

マスクに消毒、換気、というのはあくまでも感染の予防で、隔離というのは根本的な対処法なのだ。当初、日本人は意識が高いと言われていた。その優越感を壊すことができないプライドとロックダウンを実行できない経済界のプレッシャーだと思う。麻生氏の顔色を伺ってる気がする。どう見ても彼は国民のために物事を考えてる感じはしない。

ニュージーランドのようにスピード感が重要でる。しかしいまさら日本では無理である。このままズルズルと決定打を打たないまま感染者を増やし、一旦、ワクチンでやや少なくはなるだろうが、接種もひたすら時間がかかり、何も規則も法律も罰もないのでマスクしてれば適当でいいんじゃないの?という人たちがどんどん感染してゆくのを毎日知らされて過ごしていくだけである。